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海上技術安全研究所が研究発表会を開催。造船・海洋分野の社会実装技術を公開

海上技術安全研究所が7月24日に研究発表会をハイブリッド開催。安全確保や環境保全、基盤技術開発など12件の口頭発表と20件のポスター発表を実施し、自動操船やアンモニア燃料に関する公開実験も行います。

生産現場のシステムNAVI編集部
海上技術安全研究所が研究発表会を開催。造船・海洋分野の社会実装技術を公開

この記事の要点: 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所は、2026年7月24日に第26回研究発表会「海技研の研究開発と社会実装の進展」をハイブリッド方式で開催します。本発表会では、日頃の研究成果を広く紹介するため、12件の口頭発表と20件のポスター発表が行われるほか、終了後には特定の定員制で最新技術の公開実験も実施されます。参加費は無料ですが、事前の登録が必要です。

発表内容のポイント

  • 海上輸送の安全、環境保全、海洋開発、基盤技術開発の4セッションで12件を口頭発表
  • 会場限定で20件のポスター発表を実施し、昼休み時間帯には説明員による解説も実施
  • 自動操船システムやアンモニア・軽油混焼時のPM捕集に関する2テーマの公開実験を披露

発表の背景

造船や海洋産業においては、環境負荷の低減や安全性の向上、デジタル技術の活用による業務効率化が急務となっています。海上技術安全研究所は、これらの課題解決に向けた研究開発を進めており、その成果を社会へ実装していくプロセスや具体的な技術知見を広く産業界に共有することを目指して、本発表会を企画しました。

何が発表されたのか

発表会は「海上輸送の安全の確保」「海洋環境の保全」「海洋の開発」「海上輸送を支える基盤的技術開発」の4つのセッションで構成されます。また、対面会場限定で実施される公開実験では、認識結果に不確実性を伴う他船等認識システムを組み込んだ自動操船システムのデモンストレーションや、次世代燃料として注目されるアンモニアと軽油の混焼時に発生する粒子状物質(PM)の捕集・分析プロセスの公開など、実務に直結する先進的な取り組みが紹介されます。

製造業・生産管理への見方

造船業や船舶用機器製造、海洋開発に関わる製造業の読者にとって、本発表会は次世代の船舶設計や環境対応技術の動向を把握する貴重な機会です。特に、自動操船を支えるシミュレーションシステムや、アンモニア燃料対応エンジン開発における排出物評価技術などは、今後の製品開発や技術標準化の方向性を占う上で重要な知見となります。これらの社会実装に向けた研究成果は、製造現場におけるDXや新技術導入の指針として活用できます。

現場で確認したいポイント

  • 自動操船シミュレーションにおける他船認識システムの精度や評価手法
  • アンモニア・軽油混焼時における粒子状物質(PM)の具体的な捕集・分析手順
  • 基盤的技術開発セッションで発表される、自社の設計・製造プロセスに応用可能な技術

確認しておきたい点

公開実験は対面のみの開催で定員が30名と非常に少なく、先着順となっています。また、ポスター発表も対面会場のみでの実施となるため、オンライン参加では閲覧できないコンテンツがある点に注意が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
発表日時 2026-06-22 14:00:02
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