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GMO、人型ロボット研究開発拠点を全面オープン 産業実装を加速

GMOインターネットグループは、人型ロボット(ヒューマノイド)専用の研究開発拠点「GMOヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールーム」を全面オープン。延床面積382坪の全フロアが稼働し、フィジカルAIの社会実装に向けた開発環境が整いました。

生産現場のシステムNAVI編集部
GMO、人型ロボット研究開発拠点を全面オープン 産業実装を加速

この記事の要点: GMOインターネットグループは2026年10月6日、東京・渋谷のグループ本社内に構える人型ロボット(ヒューマノイド)専用の研究開発拠点「GMOヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールーム」を全面オープンしました。2026年4月に約半分を先行オープンしていましたが、今回残りのエリアが開業したことで延床面積382坪の全フロアが稼働。最先端ロボットと研究開発設備が集まる国内最大級のフィジカルAI拠点が完成しました。

発表内容のポイント

  • 延床面積382坪の全フロアが稼働し、大型クレーンや防振床を備えた開発エリアが完成
  • GMOインターネットグループ、GMO AIR、GMO Various Roboticsの3社が共同で研究開発を推進
  • 人型ロボットの調達から現場での実証実験、導入後の保守・セキュリティまで一貫して支援

発表の背景

ソフトウェア上の知能が現実世界で動作する「フィジカルAI」は、世界的に開発競争が激化している注目の分野です。特に人型ロボット領域では、米国や中国を中心に急速な進展が見られます。国内でも労働力不足などの課題解決に向けて、研究開発と社会実装の加速が求められていました。同グループは2026年を「ヒューマノイド元年」と位置づけ、実用化を支える取り組みを具現化するため、本拠点の全面稼働に至りました。

何が発表されたのか

今回拡張されたエリアには、防振床や大型クレーンを導入して開発環境を強化した「開発エリア兼カンファレンススペース」や、ロボット商社であるGMO AIRの執務エリア、新規の会議室などが含まれます。同ラボでは、グループのエンジニアが最先端技術の探索・検証を行うほか、GMO AIRが機体の調達やユースケース開発を担当。さらにGMO Various Roboticsが高度なロボット制御技術を用いたソリューション開発や現場での実証実験を担う体制を構築しています。

製造業・生産管理への見方

製造業や生産管理の現場において、深刻化する人手不足への対策として人型ロボットの活用が期待されています。本拠点では、実機を用いた検証だけでなく、現場で取得したデータをモデルに還元して動作精度を継続改善する「GMO LOOP for Physical AI」や、故障時にエンジニアが駆けつける「GMOヒューマノイド救急車」といった、産業現場への導入・運用を現実的に支えるサービス開発も進められています。これにより、工場や倉庫などの実環境におけるロボット導入のハードルが下がることが期待されます。

現場で確認したいポイント

  • 自社の製造ラインや物流倉庫に適合する人型ロボットの機体選定や調達ルートがあるか
  • 導入後の動作精度改善(データ還元)や、故障時の保守体制が現場の要求水準を満たすか
  • 工場内のネットワーク環境において、ロボット運用時のセキュリティ対策が確保できるか

確認しておきたい点

本拠点は研究開発およびショールームとしての位置づけであり、実際の製造現場や物流現場における具体的な導入実績や、個別の生産設備との連携性については、今後の実証実験や個別相談を通じた確認が必要です。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 GMOインターネットグループ
発表日時 2026-10-06 12:00:08
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