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FUJI、次世代CPOスイッチの実装に成功

電子部品実装ロボット「NXTR」を用い、Broadcom社の光電融合スイッチ「Tomahawk 6 – Davisson」の実装評価で業界初の成功を収めました。

生産現場のシステムNAVI編集部
FUJI、次世代CPOスイッチの実装に成功

この記事の要点: 株式会社FUJIは、Broadcom社の光電融合(CPO)技術を採用したEthernetスイッチ「Tomahawk 6 – Davisson」を対象に、同社の電子部品実装ロボット「NXTR」を用いた実装評価を実施しました。部品搬送性および実装精度を検証した結果、業界で初めて当該部品の実装が可能であることを確認しました。本評価は、FUJI、Broadcom社、Celestica社の3社共同で実施されたものです。

発表内容のポイント

  • 質量約1.3kgの次世代CPOスイッチの実装評価に業界で初めて成功
  • 電子部品実装ロボット「NXTR」による部品搬送性と実装精度を実証
  • 大型基板向け実装ロボット「AIMEXR」でも仕様・設計上の対応可能を確認

発表の背景

生成AIの急速な普及に伴い、AIサーバーやデータセンター関連機器では、演算性能の向上とともにネットワークの高速化・省電力化が求められています。これに対応する技術として、半導体と光通信部品を同一パッケージ上に集積するCPO(光電融合)技術が注目されています。今回の対象部品は、このCPO技術を採用した次世代Ethernetスイッチであり、AIデータセンター向けネットワークの高性能化を支える製品です。

何が発表されたのか

今回の実装評価では、質量約1.3kgに達する大型・重量部品である「Tomahawk 6 – Davisson」を実際に使用し、FUJIの電子部品実装ロボット「NXTR」によるハンドリングと配置精度を検証しました。この評価成功により、極めて精密な制御が求められる最先端パッケージ部品の表面実装プロセスにおける実用性が証明されました。また、同社は大型基板向けの電子部品実装ロボット「AIMEXR」についても、装置仕様および設計上、同様の部品実装に対応できることを確認しています。

製造業・生産管理への見方

エレクトロニクス製造分野において、半導体パッケージの大型化・重量化は実装工程における大きな技術的課題となっています。今回の評価成功は、従来の電子部品の枠を超えた重量級の先端デバイスであっても、既存の自動実装ロボットの技術延長上で高精度にアセンブリできる可能性を示しました。これにより、AIサーバーや高速通信機器を生産する工場において、最先端デバイスの組み立て自動化と生産ラインの構築が現実的なものとなります。

現場で確認したいポイント

  • 自社の実装ラインにおいて、1kgを超える大型・重量部品のハンドリングに対応できるか
  • CPOなどの先端パッケージング部品を採用した次世代基板の生産予定があるか
  • NXTRやAIMEXRの導入において、対象となる特殊部品の供給・吸着ノズルの仕様確認

確認しておきたい点

本成果は特定の評価環境における実装評価の成功を示すものであり、実際の量産ラインにおける歩留まりや長期的な信頼性、および他社製実装機との互換性については個別の検証が必要です。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社FUJI
発表日時 2026-10-05 15:30:01
元記事 PR TIMESで読む

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