この記事の要点: 株式会社ハイクリは、2026年10月7日から9日まで東京ビッグサイトで開催される「FaW TOKYO 2026秋」内の「ファッションテック EXPO」に出展し、ファッション在庫管理AIエージェント「Vestory(ベストリー)」を展示します。ブースでは、ECモールや在庫管理システムと連携したデータをもとに、AIによる需要予測から追加発注数の算出までの一連の発注判断プロセスを実機デモで紹介します。
発表内容のポイント
- SKU単位のAI需要予測モデルにより、欠品リスクのある商品と追加発注数を提示
- 主要なECカートや在庫管理システム、データ基盤との標準連携およびCSV連携に対応
- 気象データやSNS広告データを予測モデルに取り込み、急な需要変動の先読みを図る
発表の背景
アパレル業界ではトレンドやSNSの影響で需要が短期的に激しく変動する一方、追加発注の判断は担当者の経験や勘に依存しがちです。これにより、売れ筋商品の欠品による機会損失や、予測のズレによる過剰在庫が利益を圧迫する課題がありました。また、発注判断の前段となるデータ整理や分析に多くの工数がかかり、属人化によって発注精度にばらつきが生じることも背景にあります。
何が発表されたのか
「Vestory」は、独自開発のAI販売数予測モデルを用いてSKU単位の販売見通しを算出するSaaSです。リアルタイムに在庫や販売状況を可視化し、データ整理の工数を削減します。さらに、気象庁の気象データやTikTokの広告データといった外部データとも連携し、気温の変化やSNS上の先行指標を予測に反映させることが可能です。これにより、シーズン商品や急激な需要変動に対してもデータに基づいた発注判断を支援します。
製造業・生産管理への見方
アパレル製品の製造・調達管理において、川下の販売データや外部トレンドを迅速に生産・発注計画へフィードバックすることは、デッドストックの削減と機会損失防止に直結します。本システムは、主要なEC・在庫管理システム(ネクストエンジン、Shopify、LOGILESSなど)やデータ基盤との標準連携に加え、基幹システムともCSVやSFTPを介して連携できる柔軟性を備えています。生産管理や調達部門が市場の需要変動をSKU単位で捉え、適切な追加生産・発注指示を出すためのデータ基盤として注目されます。
現場で確認したいポイント
- 自社が導入している基幹システムや生産管理システムとのCSV・SFTP連携の仕様
- 気象データやSNS広告データなどの外部データが、自社製品の需要予測にどの程度寄与するか
- 事業規模や必要機能、カスタマイズ範囲に応じた料金体系の詳細
確認しておきたい点
導入効果や具体的な削減数値、導入実績などの詳細情報は原文に記載がないため、実際の予測精度や運用フローへの適合性については展示会ブース等での個別確認が必要です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ハイクリ |
| 発表日時 | 2026-10-02 16:50:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |