この記事の要点: 株式会社ZEROBASEは、金属部品加工を手掛ける株式会社テルミックのコーポレートサイトで公開されている「VR工場見学」のリニューアル制作を、自社のVRコンテンツ制作サービス「mirevaVR」を用いて実施しました。Matterportのデジタルツイン技術による高解像度な360度空間に、順路案内や動画、3Dキャラクターによる演出を組み合わせることで、実際に工場内を歩いているような没入感のある見学体験を提供します。
発表内容のポイント
- Matterportのデジタルツイン技術により、高解像度でリアルな工場空間を再現
- 順路のポップアップ表示や動画埋め込み、3Dキャラクターによる案内演出を搭載
- 新設備の導入やレイアウト変更に対応し、進化し続ける工場の最新状態を反映
発表の背景
テルミックの工場見学は「次世代ものづくりを体感できる」と評価され、2025年には年間3,693社が訪れるなど人気を集めています。しかし、遠方や海外から来社が困難な顧客へのアプローチや、見学後の振り返り手段の提供が課題でした。さらに、協働ロボットやLEDサイネージなどの新設備導入やレイアウト変更が頻繁に行われるため、2023年に制作した既存のVRコンテンツと実際の現場に差異が生じていたことから、全面リニューアルに至りました。
何が発表されたのか
今回のリニューアルでは、高解像度カメラによるリアルな空間再現に加え、見学者が迷わないよう動線を示す「順路のポップアップ表示」を実装しました。また、360度ビューの中に動画を埋め込んだり、「Check here」ボタンを設置して最新情報を補完できるようにしています。さらに、同社の3Dキャラクター「てるみちゃん」による案内演出も取り入れ、ブランドイメージを体現するコンテンツに仕上げています。これにより、事前案内や振り返りだけでなく、営業や採用活動のツールとしても活用可能です。
製造業・生産管理への見方
製造業において、自社の技術力や生産設備を社外へアピールする「工場見学」は強力な営業・広報ツールです。しかし、頻繁な設備投資やレイアウト変更を行う先進的な現場ほど、Web上の情報と実態に乖離が生じやすいという課題があります。デジタルツイン技術を活用したVR化は、遠方の取引先や海外顧客に対していつでも最新の生産体制を提示できるため、移動コストを削減しつつ商談の機会を広げます。また、ISOや監査対応における工場レイアウトの記録・共有といった実務的な応用も期待できます。
現場で確認したいポイント
- 自社の設備更新やレイアウト変更の頻度に対し、VRコンテンツの更新体制が整っているか
- 遠方顧客との商談や監査対応において、VRによる工場案内が代替手段として有効か
- 工場内の機密情報や撮影禁止エリアを、VRコンテンツ上でどのように制御・非表示にするか
確認しておきたい点
本VRコンテンツの更新頻度や、テルミック社における具体的な商談成約率への影響など、導入後の定量的な効果については原文に記載がありません。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社ZEROBASEの公式ホームページです。
- 発表企業のPR TIMESページ:ZEROBASEのプレスリリース一覧です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ZEROBASE |
| 発表日時 | 2026-08-24 13:00:17 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |