この記事の要点: 株式会社プランベースは、生成AIを活用して補助金の事業計画書作成を支援する情報処理システムおよびその方法について、特許(特許第7891767号)を取得したと発表しました。この技術は、基礎情報から計画書の素案を自動生成するだけでなく、公募要領や審査基準に照らし合わせた「修正アドバイスの自動生成」や「計画書の自動評価」など、申請書類を審査品質まで磨き上げる一連の工程をシステム上で一体的に支援するものです。
発表内容のポイント
- 審査基準に基づく修正アドバイスや具体的な修正指示案を自動生成する特許技術
- 計画書の内容から事業スケジュール表を自動生成し、提出用ファイルとして出力可能
- 自社ツール「AI補助金コンサルくん」に搭載され、省力化補助金等で高い採択率を記録
発表の背景
補助金申請において、採択を左右する事業計画書の作成は、初稿の執筆以上に「審査基準に照らした磨き上げ」の工程に専門知識と多大な時間を要していました。従来はコンサルタントの属人的なノウハウに依存していたこの修正・評価プロセスを、1,500社以上の支援実績を持つ同社が生成AIを用いて再現性のある仕組みとしてシステム化し、今回の特許取得に至りました。
何が発表されたのか
特許を取得した技術は、補助金制度の基礎情報をもとに言語モデルで文章を生成する仕組みを土台としています。具体的には、審査の観点から「どこをどう直すべきか」を示す修正アドバイスの自動提示、アドバイスに基づく修正指示案の自動作成、計画書と連動した事業スケジュール表(工程表)の自動生成およびファイル出力、そして提出前の完成度を客観的に測定する自動評価機能の4つを統合したシステムです。これにより、申請書類作成の工数を大幅に削減します。
製造業・生産管理への見方
製造業において、設備投資やDX推進、省力化投資などの補助金活用は極めて有効な資金調達手段です。しかし、複雑な公募要領に適合した事業計画書を自社で作成するには高いハードルがありました。本特許技術を搭載した「AI補助金コンサルくん」は、数値計画(収益計画等)とテキストを自動連携させ、論理的一貫性のある計画書を構築できるため、製造現場の設備投資計画を迅速かつ高精度に書類化し、採択率の向上と申請業務の効率化に貢献します。
現場で確認したいポイント
- 自社の設備投資計画や収益計画の数値をシステムへスムーズに連携できるか
- ものづくり補助金や省力化投資補助金など、自社が狙う補助金制度に対応しているか
- コンサルティングサービスの一環として、どのような形態でツールを利用できるか
確認しておきたい点
本技術を搭載した「AI補助金コンサルくん」は、現在同社の補助金コンサルティングサービスの中核ツールとして提供されており、単体でのシステム利用料金や提供形態の詳細については個別の問い合わせが必要です。
関連リンク
- 株式会社プランベース:発表企業の公式サイト。事業内容や支援実績を紹介。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社プランベース |
| 発表日時 | 2026-08-17 09:10:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |