この記事の要点: ザイオネックス株式会社は、これまで大手企業向けに展開していた「T3SmartSCM」と、中堅企業向けの「PlanNEL」のブランドを統合し、SaaS型SCMシステム「PlanNEL」としてサービスを一本化しました。これに伴い、企業の成長ステップや業務要件に合わせて段階的に拡張できる3つの新プランの提供を開始し、中堅から大手の製造業におけるサプライチェーンの高度化を支援します。
発表内容のポイント
- 大手向けと中堅向けのSCMシステムを「PlanNEL」ブランドへ一本化
- スモールスタートから個別カスタマイズまで対応する3つの新プランを用意
- 最上位プランでは複雑な制約を考慮した生産スケジューリング機能も提供
発表の背景
近年、サプライチェーンの最適化に取り組む企業が増加する中で、特定の拠点や業務からスモールスタートし、事業の成長や業務の定着に合わせて段階的にシステムを拡張・高度化したいというニーズが高まっていました。同社は、企業規模を問わずシームレスに拡張できるシステムを提供するため、両ブランドの強みを融合して一本化することを決定しました。
何が発表されたのか
新「PlanNEL」では、3つのプランが用意されています。「ベーシック」は、Excelや担当者の経験に依存した業務からの脱却を目指し、AI需要予測や在庫最適化を短期間・低コストで導入できます。「プロフェッショナル」は、多拠点間の需給計画や部門間での情報連携を強化し、製販調整(S&OP)プロセスを標準化します。「エンタープライズ」は、独自の業務要件や基幹システムとの連携に対応する個別カスタマイズプランで、複雑な制約を考慮した生産スケジューリングが可能なFPモジュールも提供されます。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理において、需要変動や地政学的リスクへの対応は急務ですが、大規模なシステム導入はハードルが高いという課題がありました。今回の統合により、まずは単一拠点や特定部門での在庫管理・需要予測からスモールスタートし、段階的に部門横断の製販調整(S&OP)や、工場ごとの複雑な制約条件(段取り替え、工程順序、同時利用資源など)を考慮した生産スケジューリングへとシステムを拡張していく現実的なアプローチが可能になります。
現場で確認したいポイント
- 自社の現在のSCM課題が、単一拠点の可視化か、部門横断の製販調整か、個別要件の反映か
- 既存の基幹システムやERPとの連携が必要な場合、どのプランが適しているか
- 生産スケジューリング(FP)モジュールが必要となる複雑な制約条件が現場にあるか
確認しておきたい点
既存の「T3SmartSCM」利用者は「PlanNEL」のエンタープライズプラン相当へ名称変更されますが、利用環境やサポート体制に変更はありません。各プランの具体的な機能詳細や料金については、公式Webサイトでの確認が必要です。
関連リンク
- PlanNELプロダクトサイト:統合されたSCMシステム「PlanNEL」の詳細情報
- ザイオネックス株式会社:発表企業のコーポレートサイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | ザイオネックス株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-31 10:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |