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マウザー、ADI製ステッパードライバ「TMC2241」の取り扱いを開始

マウザー・エレクトロニクスが、Analog Devicesのスマート統合型ステッパードライバ「TMC2241」の取り扱いを開始。静音動作や省エネ機能を備え、ファクトリーオートメーションやバルブ制御に適しています。

生産現場のシステムNAVI編集部
マウザー、ADI製ステッパードライバ「TMC2241」の取り扱いを開始

この記事の要点: 半導体・電子部品の正規代理店であるマウザー・エレクトロニクスは、Analog Devices(アナログ・デバイセズ)社製のスマート統合型ステッパードライバ「TMC2241」の取り扱いを開始しました。本製品は、ステップ/ディレクション制御とシリアル通信インタフェースを備えた高電圧対応のICで、ファクトリーオートメーションやポンプ・バルブ制御など、幅広い産業用途に対応します。

発表内容のポイント

  • 独自のStealthChop2技術により、静音動作と高効率なモータトルクを実現
  • 最大75%の省エネルギーを可能にするCoolStep電流制御などの多彩な機能を搭載
  • 5mm×7mmの小型パッケージで、スペースに制約のある産業機器への組み込みが容易

発表の背景

製造現場や産業用機器において、モータ制御の精密化と省エネルギー化、そして動作音の低減は常に求められる課題です。特にファクトリーオートメーションやバルブ制御などの分野では、限られたスペースに効率よく組み込める高性能なドライバICへの需要が高まっています。こうした背景から、マウザーは設計開発の迅速化を支援するため、最新のスマートステッパードライバの供給を開始しました。

何が発表されたのか

今回取り扱いが開始された「TMC2241」は、256マイクロステップ対応の高性能ドライバに加え、内蔵インデクサ、最大65V・3.0A対応のフル統合型Hブリッジ2基、さらに損失の少ない電流センシング機能を搭載しています。独自の「StealthChop2」技術は、電源投入後の初回動作時に最適な設定を自動学習し、その後の動作でも継続的に設定を最適化するため、システムへの組み込みが容易です。また、モータ相温度推定やチップ温度測定機能も備えています。

製造業・生産管理への見方

本製品は、ファクトリーオートメーションや各種ポンプ、バルブ制御、紙搬送機器など、製造現場の自動化設備に直結するスペックを備えています。特に「CoolStep」技術による最大75%の省エネルギー効果や、自動学習機能による立ち上げ工数の削減は、生産設備の運用コスト低減と開発期間の短縮に寄与します。小型のTQFN38パッケージを採用しているため、既存の製造ラインや小型の産業用ロボット、検査装置などの限られたスペースにも実装しやすい点が、製造業DXや設備近代化を進める現場にとって有益です。

現場で確認したいポイント

  • 自社の生産設備や自動化システムで採用しているステッパーモータの仕様(電圧・電流)と適合するか
  • 自動学習機能(StealthChop2)が自社の動作環境において期待通りの静音化や最適化効果を発揮するか
  • 既存の制御基板のスペース制限に対して、5mm×7mmのパッケージサイズが適合するか

確認しておきたい点

本製品の導入効果(最大75%の省エネルギーなど)は、使用するモータの仕様や動作環境、制御方法によって異なる可能性があるため、実際の設計・評価段階での検証が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 Mouser Electronics, Inc.
発表日時 2026-07-29 11:00:02
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