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ベトナム、農産物コード手続き簡素化へ

ベトナム農業地方開発省が、栽培地域・包装施設のコード管理手続きを簡素化する決議案を協議。デジタル化と追跡可能性を強化します。

生産現場のシステムNAVI編集部
ベトナム、農産物コード手続き簡素化へのアイキャッチ画像

この記事の要点: ベトナム農業地方開発省は、農産物の輸出促進と国内市場の安全確保に向け、栽培地域コードおよび包装施設コードの交付手続きを簡素化する決議案の協議を行いました。この取り組みは、従来の行政手続きにおける課題を解消し、生産、消費、輸出のプロセスを円滑にすることを目的としています。デジタルデータを活用した一元管理とトレーサビリティの強化により、生産管理の効率化と食品安全性の向上を目指します。

ニュースのポイント

  • オンライン申請の導入と必要書類の削減により、コード交付手続きを簡素化する
  • 国内向けは事後検査を適用し3日以内、輸出向けは事前検査を維持し10日以内に処理
  • 栽培地域と包装施設の情報をデータベース化し、トレーサビリティシステムと連携

背景

ベトナムでは、政令第38/2026/ND-CP号の施行過程で生じた課題を解決するため、行政手続きの簡素化が求められていました。特に農産物の輸出拡大と国内市場の信頼性向上のため、生産現場や包装施設の管理体制をデジタル化し、効率的な運用へと移行することが急務となっています。

何が起きたのか

決議案では、栽培地域コードと包装施設コードの申請書類を削減し、オンライン化を進めることで、デジタルデータによる一元管理を強化します。国内市場向けには事後検査メカニズムを導入し、書類受領から3営業日以内に処理する一方、輸出向けは輸入国の技術的要件を満たすため、10営業日以内の事前検査メカニズムを維持します。これにより、管理の質を落とさずに手続きを迅速化します。

製造業・生産管理への見方

食品加工や農産物パッケージングなどの製造・包装分野において、原材料の調達元である栽培地域コードや自社包装施設のコード管理は、トレーサビリティ(追跡可能性)を担保するための基盤となります。今回のデジタル化とデータベース連携の動きは、サプライチェーン全体の透明性を高め、品質管理やリコール対応の迅速化に直結します。また、輸出入におけるコンプライアンスコストの削減や、通関プロセスの円滑化が期待されます。

現場で確認したいポイント

  • ベトナムからの原材料調達において、栽培地域コードのデジタル管理状況を確認する
  • 自社または委託先包装施設のコード取得状況と、新しい申請プロセスの影響を評価する
  • 輸出先国(中国など)の規制要件と、ベトナム側の事前検査基準の整合性を把握する

確認しておきたい点

本施策は決議案の段階であり、関係省庁の意見調整を経て政府に提出・公布される予定です。また、地方自治体における土地情報の確認責任や事後検査の具体的な手順など、運用面での詳細なガイドラインは今後確定されます。

出典情報

出典 Báo Lao Động
公開日時 2026-07-13T19:54:40+07:00
元記事 Báo Lao Độngで読む

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