この記事の要点: 株式会社ドットログは、建設・設備業向けのオーダーメイドAI開発サービス「ケンセツAIラボ」の提供を2026年7月8日より開始しました。本サービスは、図面の拾い出しや積算、社内資料の検索、受発注データの転記といった、現場やバックオフィスで手作業・属人化している業務の自動化を支援するものです。各社の実データや業務フローに合わせた専用システムを設計・構築し、現場への定着まで伴走します。
発表内容のポイント
- 図面拾い出しや積算、社内資料検索、受発注転記など個別業務に合わせたAIを開発
- 既存の図面書式や帳票、業務フローをそのまま活かしてAI側を合わせる設計思想
- 実際のデータをもとに自動化イメージを確認できる「無料・高速デモ開発」を提供
発表の背景
建設業界では、時間外労働の上限規制への対応や高齢化に伴う人手不足が深刻化しており、技術承継が大きな課題となっています。図面の拾い出しや見積もりといった業務はベテランの経験に依存しがちで、仕様書などの資料も散在しているのが現状です。また、会社ごとに図面書式や業務フローが異なるため、汎用的なITツールでは現場に定着しにくいという背景があり、各社の実データに合わせた個別開発サービスが企画されました。
何が発表されたのか
「ケンセツAIラボ」では、主に3つの領域で自動化を支援します。1つ目は「図面拾い出し・積算AI」で、異なる書式の2D図面やPDFから部材候補をAIが一次検出し、数量表の作成につなげます。2つ目は「建設ナレッジAI」で、仕様書や過去の見積もり、ベテランの知見を横断検索し、回答根拠とともに提示します。3つ目は「受発注転記・現場バックオフィスAI」で、電話やFAX、メールの注文内容を読み取り、基幹システムへの入力を自動化します。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の領域においても、多種多様な図面の読み取り、過去の設計・見積もりデータの検索、FAXやPDFによる受発注情報の入力といった、標準化が難しく属人化しやすい業務が数多く存在します。本サービスのように、既存の帳票様式や業務フローを無理に変更せず、AI側を現場のやり方に合わせて個別設計するアプローチは、製造現場におけるDXや業務効率化を進める上でも非常に参考になる取り組みと言えます。
現場で確認したいポイント
- 自社の図面や帳票の書式がバラバラな状態でも、AIの読み取り精度を確保できるか
- 基幹システムへのデータ連携において、既存システム側の改修や連携コストが必要か
- 無料デモ開発を依頼するにあたり、自社から提供すべきデータや準備期間はどの程度か
確認しておきたい点
本開発に移行する際の具体的な費用は、業務内容や規模に応じた個別見積もりとなるため、事前に要件定義とコストのバランスを十分に確認する必要があります。
関連リンク
- ケンセツAIラボ サービスサイト:サービス内容の詳細やデモの申込フォーム
- 株式会社ドットログ コーポレートサイト:発表企業の会社概要や事業内容
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ドットログ |
| 発表日時 | 2026-07-09 10:01:30 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |