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古野電気が時刻同期用GNSS受信機を出展。過酷な環境に耐える技術を陸上インフラへ

古野電気は「JANOG58 Meeting」に時刻同期用GNSS受信機を初出展。過酷な環境で培った高精度な時刻同期技術を、データセンターや通信インフラ向けに提案します。

生産現場のシステムNAVI編集部
古野電気が時刻同期用GNSS受信機を出展。過酷な環境に耐える技術を陸上インフラへ

この記事の要点: 古野電気株式会社は、2026年7月15日から17日まで開催される「JANOG58 Meeting」に、時刻同期用GNSS受信機を初出展します。5Gやデータセンターなどの通信分野で高精度な時刻同期の重要性が高まる中、同社が船舶用機器の開発で培ってきた、過酷な環境下でも途切れない高精度な時刻同期技術を陸上のネットワークインフラ向けに提案。実機展示やデモを通じて、実際の運用環境における活用方法を紹介します。

発表内容のポイント

  • 「Embedded」「Pluggable」など、用途に合わせた3つのテーマで実機を展示
  • GNSS信号が途絶しても時刻出力を維持するホールドオーバ性能や多層防御技術を紹介
  • 主要ネットワーク機器と連携したデモラックで、実運用に近い構成を体感可能

発表の背景

近年、5Gやモバイルバックホール、データセンターといった通信分野において、ネットワークの安定稼働を支える高精度な時刻同期の重要性が急速に高まっています。古野電気は、振動や塩害、高温多湿など過酷な海洋環境で稼働する船舶用電子機器の開発を通じて、正確な位置・時刻情報を維持する技術を磨いてきました。この信頼性の高い技術を、陸上の社会インフラやネットワーク運用における課題解決に役立てるため、技術者コミュニティへの初出展を決めました。

何が発表されたのか

今回の出展では、機器内部に組み込む「Embedded」、既存サーバーのスロットに装着できる「Pluggable」、パートナー企業製品に内蔵された「Solution Ecosystem」の3つの形態でGNSS受信機を提案します。ブースでは、GNSS受信機から取得した時刻情報をネットワーク機器へ供給するデモラックを設置し、実運用に近い構成を公開。さらに、電波妨害や偽信号に対抗するジャミング・スプーフィング対策などの多層防御技術や、時刻同期プロトコル(PTP)を用いた活用例も紹介します。

製造業・生産管理への見方

製造業のDX推進やスマートファクトリー化に伴い、工場内ネットワークの高速・大容量化や、エッジコンピューティング、産業用IoTデバイスの連携が加速しています。これらのシステムを安定して稼働させるには、ネットワーク全体で正確な時刻同期を維持することが不可欠です。過酷な物理環境に耐え、電波障害時にも自律的に時刻を維持できるGNSS受信技術は、工場の生産管理システムや制御ネットワークの信頼性向上、セキュリティ対策を検討する上で重要なインフラ技術となります。

現場で確認したいポイント

  • 自社の生産管理システムや工場内ネットワークで、高精度な時刻同期が必要な領域があるか
  • GNSS信号の受信環境や、電波障害(ジャミング等)が発生した場合のバックアップ対策
  • 既存のサーバーやネットワーク機器に対して、Pluggable製品などの後付け導入が可能か

確認しておきたい点

本出展で紹介されるPluggable製品の一部は参考出展となっており、具体的な発売時期や詳細な仕様については、展示会ブースやメーカーへの直接の確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 古野電気株式会社
発表日時 2026-07-08 16:19:28
元記事 PR TIMESで読む

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