この記事の要点: AICE株式会社は、2026年7月7日(火)に無料のオンラインウェビナー「建設業界のAI活用 — BIM移行を見据え、2D図面×AIで積算業務をどう改善するか」を開催します。本ウェビナーでは、BIMへの移行期における2D図面を起点とした積算業務の改善手法について、公開統計や設備工事会社の実案件をもとに、AIと人の現実的な役割分担や導入の進め方を30分で整理して解説します。
発表内容のポイント
- 2D図面を起点とした積算業務の効率化とAI活用の現在地をデータから整理
- AIによる一次拾いと人による妥当性判断という現実的な業務分担を提示
- 自社の図面や見積フローに合うかを見極める選定基準とスモールスタート法を紹介
発表の背景
建設業界において見積作成や積算業務は大きな負担となっており、民間調査では最も時間を取られやすい業務の1位に挙げられています。一方で、国土交通省の調査によるとBIMの導入率は約6割まで進んでいるものの、実務においては依然として2D図面を前提とした業務が多く残されています。このような移行期の課題に対応するため、今ある2D図面を活かしながらAIを導入して業務を改善するアプローチが求められています。
何が発表されたのか
ウェビナーでは、図面拾い出しAIや積算AIの事例、設備工事会社の実案件をもとに、2D図面から始められる改善余地を具体的に示します。具体的には、AIが図面から一次拾いを行い、マクロやシステム連携で集計した上で、最終的な施工条件や数量の妥当性は人間が判断するという、実務に即した役割分担を提案します。さらに、自社の図面や工種、見積フローに適しているかを見極めるための「7つの選定基準」や、1案件・1工種から小さく試すための具体的なステップについても解説します。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場においても、設計図面からの部品や材料の拾い出し、見積・積算業務の属人化と工数負荷は共通の課題です。特に多品種少量生産や個別受注設計を行う工場では、3D CADへの移行期であっても2D図面をベースにした見積作成が日常的に行われています。本ウェビナーで提示される「AIに任せる工程と人が判断する工程の切り分け」や「スモールスタートの選定基準」は、製造業における図面管理や調達・見積業務のDXを推進する上でも、非常に参考になる知見と言えます。
現場で確認したいポイント
- 自社の見積・積算業務において、どの工程が最もボトルネックになっているか
- AIによる一次拾いと、人間による最終判断の切り分けルールが明確になっているか
- 新規システムを導入する際、1案件や1工種から小さく検証できる体制があるか
確認しておきたい点
本ウェビナーは建設業界の積算業務やBIM移行を主なテーマとしていますが、製造業の図面見積に応用する際は、業界特有の商習慣や図面形式の違いに留意する必要があります。
関連リンク
- ウェビナー登録ページ:Zoomウェビナーの参加登録フォーム
- AICE株式会社 公式サイト:主催企業の会社概要や事業内容
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | AICE株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-06 17:10:28 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |