この記事の要点: 東京都市大学とクラフトバンク株式会社は、2026年9月18日より、地域建設業の次世代経営者や後継候補者を対象としたリカレントプログラム「建設業事業承継DX/AIコース」を開講します。本プログラムは文部科学省の「産学連携リ・スキリング・エコシステム構築事業」に採択された取り組みの一環で、深刻な人手不足や後継者不足に直面する建設業界において、デジタル技術を活用した経営変革を実行できる人材の育成を目指します。
発表内容のポイント
- 文科省採択事業として、産学連携による実践的なカリキュラムを提供
- BIM/CIMやICT施工、AI経営など建設業のDX領域を網羅的に学習
- 大手ゼネコンの現場実務担当者が登壇し、座学と現地視察を組み合わせて実施
発表の背景
建設業界では就業者数の減少や経営者の高齢化、後継者不足が深刻な課題となっています。さらに、デジタル化の必要性を感じながらも具体的な導入方法が分からない経営者が多く、デジタル理解の不足が人手不足を加速させる要因となっています。こうした背景から、2025年に実施された第1期プログラムの成果を踏まえ、カリキュラムに最新のデジタル技術活用を正式に組み込んだ2026年度の講座が開講されることになりました。
何が発表されたのか
本コースは、2026年9月から2027年2月までの期間に全7回にわたって開催されます。講義やグループワーク、ケーススタディに加え、富山県での1泊2日の現地視察やオンライン講義を組み合わせた実践的な構成です。講師陣には大手ゼネコンや地域建設会社の経営者、専門家が名を連ね、自社の経営課題を解決するための実行力を養います。受講対象者は地域建設業の次世代経営者や後継候補者で、定員は10名程度となっています。
製造業・生産管理への見方
本プログラムは建設業を対象としていますが、そこで扱われる「事業承継」「人手不足への対応」「デジタル技術による業務効率化」というテーマは、製造業や生産管理の現場が抱える課題と深く共通しています。特に、現場実務に即したBIM/CIMやICT施工といったデジタル技術の導入プロセスや、経営層のデジタル理解を深めるアプローチは、製造業におけるDX推進やスマートファクトリー化、次世代リーダー育成の取り組みにおいても非常に参考になる事例です。
現場で確認したいポイント
- 自社の次世代経営層や管理職における、デジタル技術への理解度や活用能力の現状
- 外部の産学連携プログラムやリ・スキリング講座を活用した人材育成の検討
- 他業界におけるデジタル技術の導入事例や現場視察から得られる自社への応用策
確認しておきたい点
本プログラムの募集期間は2026年7月6日から8月20日までとなっており、受講にあたっては事前の個別面談が必要です。また、受講料のほかに交通費や宿泊費が別途発生する点に留意する必要があります。
関連リンク
- 関連ページ:プログラムの詳細・申込ページ
- 発表企業サイト:クラフトバンク株式会社の公式サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | クラフトバンク株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-06 13:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |