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オリムベクスタ、直交ロボットと架台一体型の自動化パッケージ発売。299万円から

オリムベクスタは、直交ロボット、PLC、架台を一体化した「BDシリーズ ステーションタイプ」を発売。手持ちのツールを取り付けるだけで、設計や立ち上げ工数を大幅に削減し、多品種・少量生産の自動化を迅速に実現します。

生産現場のシステムNAVI編集部
オリムベクスタ、直交ロボットと架台一体型の自動化パッケージ発売。299万円から

この記事の要点: オリムベクスタ株式会社は、2026年6月30日、多品種・少量生産の現場に向けた自動化パッケージ「BDシリーズ ステーションタイプ」を発売しました。本製品は直交ロボットと架台を一体化したスリムな標準装置で、ユーザーが保有する電動ドライバや溶着ツールなどを取り付けるだけで自動化を可能にします。配線済みユニットやサンプルプログラムの搭載により、設計や制御立ち上げにかかる時間を大幅に削減し、生産現場の効率化を支援します。

発表内容のポイント

  • 手持ちのツールを装着するだけで、ねじ締めや塗布などの作業を迅速に自動化可能
  • 組立配線済みユニットは299万円から。電装品やサンプルプログラムを標準搭載
  • 装置幅400mmからのスリム設計。1台の導入から複数台のライン構築まで拡張可能

発表の背景

製造現場における多品種・少量生産への対応や、変種変量生産に伴う柔軟な自動化へのニーズが高まっています。しかし、独自の自動化設備を一から設計・構築するには、多大な時間とコスト、そして制御技術のノウハウが必要です。こうした課題に対し、オリエンタルモーターが培ったノウハウを活かし、設計・立ち上げ工数を最小限に抑えつつ、段階的な設備拡張にも対応できる標準装置として本製品が開発されました。

何が発表されたのか

「BDシリーズ ステーションタイプ」は、用途に合わせて選べる2つのラインアップを用意しています。「組立配線済み」モデル(定価299万円〜)は、コントローラ、PLC、タッチパネル、安全装置があらかじめ組み込まれており、位置指定のサンプルプログラムもインストールされているため、導入後すぐに動作検証が可能です。一方、自社で設計やプログラミングを行う企業やSIer向けには、自由なシステム構築が可能な「機構部品ユニット」(オープン価格)を提供します。装置サイズは作業台幅400mm、高さ800mm、装置幅は400mm、600mm、800mmを展開し、既存の手作業スペースに収まりやすいスリム設計となっています。

製造業・生産管理への見方

本製品は、生産技術や設備担当者が直面する「自動化立ち上げのリードタイム短縮」に直接寄与します。PLCとのI/O割付やデバッグが完了した状態で提供されるため、制御設計の負担が大幅に軽減されます。また、電動ドライバによるねじ締め、熱溶着、液体塗布、UV照射など、取り付けるツール次第で多様な工程に適用できる汎用性の高さが特徴です。まずは手作業工程の1箇所に1台導入し、効果を見極めながら段階的にステーションを増設してライン化していくという、リスクを抑えたスモールスタートの自動化投資を可能にします。

現場で確認したいポイント

  • 自社で現在使用している電動ドライバや塗布ツールが、物理的・制御的に取り付け可能か
  • 組立配線済みモデルに搭載されているPLCやサンプルプログラムが、自社の既存システムと連携できるか
  • 設置スペースとして、装置幅(400mm/600mm/800mm)や作業台高さが既存ラインに適合するか

確認しておきたい点

自社で設計・プログラミングを行う場合の「機構部品ユニット」の具体的な仕様や、搭載可能なツールの重量制限、詳細なインターフェース仕様については、メーカーへの個別確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 オリムベクスタ株式会社
発表日時 2026-06-30 11:50:14
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