この記事の要点: 株式会社ifは2026年6月19日、法人向け研修サービス「Tech Mentor 法人研修」の新コースとして、「生成AI研修 実務応用コース②」の提供を開始しました。本コースは、個々の業務でAIを活用する段階から一歩進め、組織全体で安全かつ継続的にAIを運用する仕組みを設計・管理できる人材の育成を目指すものです。オンラインおよびオフラインに対応し、受講期間は3ヶ月間となっています。
発表内容のポイント
- 社内ナレッジを組織知化し、FAQやマニュアルを継続更新する運用設計を習得
- 対外発信や契約、AI利用ポリシー策定における品質管理とリスク統制を学ぶ
- 人材開発支援助成金の対象となっており、条件を満たせば最大75%の助成が可能
発表の背景
多くの企業において、生成AIの個別利用は進むものの、作成したマニュアルの属人化や陳腐化、対外発信や契約チェックにおける担当者依存、AI利用ポリシーの未整備といった課題が生じています。AI活用を組織全体で継続・定着させるためには、ナレッジを常に更新する運用体制と、公開前の一次監査や適法性チェック、証跡管理といった品質・リスク統制の仕組みを自社で設計・運用できる状態をつくることが急務となっています。
何が発表されたのか
本コースは、業務フローの半自動化スキルを習得した中級〜上級者を対象としています。カリキュラムは全3回で構成され、eラーニングによる約10.5時間の学習を提供します。具体的には、NotebookLMやClaudeプロジェクトを活用したナレッジデータベースの運用設計、再利用可能なAIアシスタントの組織展開を学びます。さらに、SNSやプレスリリースなどの対外発信における一次監査、景表法や薬機法などの適法性チェック、契約書の作成・見直しフロー、AI利用ポリシーの策定と証跡管理の運用体制設計までを実務ケースに沿って習得します。
製造業・生産管理への見方
製造業のDX推進において、熟練技術者のノウハウや過去のトラブル対応、標準作業手順書(SOP)などのナレッジをいかに「組織知」として共有・継承するかは極めて重要な課題です。本研修で学べるナレッジデータベースの構築やAIアシスタントの組織展開は、生産現場における技術伝承やFAQ運用の効率化に直結します。また、サプライチェーン全体での契約管理や、法改正に伴う各種規約のアップデート、AI利用ポリシーの策定など、製造業が直面するコンプライアンス遵守とリスク管理の体制構築にも役立つ内容となっています。
現場で確認したいポイント
- 受講対象者が「実務応用コース①」と同等の業務フロー設計スキルを有しているか
- 自社のナレッジ管理や契約チェック業務において、AIによる一次整理と人による最終判断の役割分担が明確か
- 人材開発支援助成金の適用要件や自社における受給可否について、事前に確認できているか
確認しておきたい点
本研修の受講には、生成AIツールの基本操作や実務応用コース①と同等の理解が前提となります。また、助成金の活用には所定の審査や要件があり、企業区分によって助成率や適用可否が異なるため、受給が保証されているわけではない点に注意が必要です。
関連リンク
- 研修詳細ページ:実務応用コース②のカリキュラムや料金の詳細
- 株式会社if コーポレートサイト:発表企業の会社概要や事業内容
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社if |
| 発表日時 | 2026-06-24 10:30:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |