この記事の要点: Sky株式会社は2026年6月22日、クライアント運用管理ソフトウェアの最新版「SKYSEA Client View Ver.21.3」を発売しました。本バージョンでは、運用開始が迫る「SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)」への対応を効率化するサポートツールを無償で提供するほか、各種クラウド連携やネットワーク検知機能の強化が図られています。
発表内容のポイント
- SCS評価制度の「★3」取得に必要な社内規定やチェックリストの作成支援ツールを無償提供
- Microsoft 365監査ログに対応し、クラウド上でのファイル操作や送信履歴の追跡が可能に
- クラウド版(M1 Cloud Edition)で未許可PCの社内ネットワーク接続検知に対応
発表の背景
近年、サプライチェーン全体を狙ったサイバー攻撃が増加しており、取引先を含めたセキュリティ体制の整備が急務となっています。こうした背景から「SCS評価制度」の運用開始が控えており、製造業をはじめとする多くの企業において、技術的な対策だけでなく、組織的なセキュリティポリシーの策定や体制整備を効率的に進める手法が求められていました。
何が発表されたのか
最新版の「Ver.21.3」では、SCS評価制度の「★3」取得を視野に入れたサポートツールを用意。情報セキュリティポリシーのテンプレートや、対応漏れを防ぐチェックシート、解説動画を提供し、管理者の策定負担を軽減します。また、オプション機能として「Microsoft 365監査ログ」の取得に対応し、OneDriveやTeamsなどにおけるファイル操作の追跡が可能になりました。さらに、クラウド版での不許可端末検知や、Arm版Windowsでのブラウザ環境分離対応など、多様な環境に対応する機能改善が行われています。
製造業・生産管理への見方
製造業のサプライチェーンにおいては、委託元から厳格なセキュリティ基準の遵守を求められるケースが増加しています。特にSCS評価制度への対応は、今後の取引継続や新規案件の獲得において重要な要素となります。本作に搭載されたサポートツールを活用することで、専任のIT担当者が不足しがちな製造現場や中小規模の工場であっても、ガイドラインに沿ったセキュリティポリシーの策定や社内規定の整備をスムーズに進めることが可能になり、サプライチェーン全体の信頼性向上に寄与します。
現場で確認したいポイント
- 自社が目指すべきSCS評価制度のレベルと、無償提供されるサポートツールの活用範囲
- Microsoft 365監査ログ取得など、自社のクラウド利用環境に応じたオプション導入の必要性
- 工場内や事務所内で使用されているPC台数やOS環境が、新バージョンの動作要件を満たしているか
確認しておきたい点
SCS評価制度対応のサポートツールは無償で提供されますが、提供が予告なく終了する場合があります。また、各種機能の搭載エディションやオプションの適用範囲については、事前に製品サイトでの確認が必要です。
関連リンク
- SKYSEA Client View Webサイト:製品の機能詳細や最新情報の確認はこちら
- 発表企業サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | Sky株式会社 |
| 発表日時 | 2026-06-22 16:50:19 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |