この記事の要点: 株式会社エクサテックは、SaaSやWebシステムへの入力を検知し、OBIC7やSAPなどの基幹システムへ自動で転記するAIエージェント「Data Agent(データエージェント)」のサービスサイトをリニューアル公開しました。今回の刷新では、課題解決から仕組み、導入の流れまでをビジュアルを用いて一望できる構成にしており、無料相談や試験導入(PoC)への導線が明確化されています。
発表内容のポイント
- 既存システムを改修せず、後付けで自動転記フローを構築可能
- RPAと異なり、入力内容を理解してフォーマットの揺れにも対応
- OBIC7やSAPなどの基幹システムや各種SaaS、独自システムと連携
発表の背景
多くの企業では、フロント側のSaaSと会計・管理を担う基幹システムが連携しておらず、同じデータを人が二度打ち込む「転記作業」が常態化しています。これにより、二重入力による工数の重複、打ち間違いによる手戻り、締め日前の残業、特定担当者への属人化といった課題が生じていました。こうしたシステム間の分断による現場の負担を解消するため、同社は自動転記を担うAIエージェントを提供しています。
何が発表されたのか
「Data Agent」は、人の代わりに転記作業を行うAIエージェントです。画面への入力やファイルを検知し、企業ごとのルールに沿って基幹システムの形式へ変換した上で自動入力します。あらかじめ操作手順を固定するRPAとは異なり、入力内容を理解して転記するため、フォーマットの揺れにも対応できる点が特徴です。処理結果はログとして残り、確認が可能です。今回のリニューアルでは、この検知・変換・自動入力の一連の流れが図示され、導入判断に必要な情報が整理されました。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理やバックオフィス業務において、生産管理システム、購買システム、会計システムなどの間でデータを手動で転記する作業は、現場の大きな負担となっています。特に多品種少量の取引や複数のSaaSを併用している現場では、転記ミスによる手戻りや納期遅延のリスクが潜んでいます。既存システムの大規模改修や入れ替えを伴わずに、後付けで自動転記の仕組みを導入できるアプローチは、コストや開発期間を抑えて業務効率化を進めたい製造業DXの取り組みにおいて有効な選択肢となります。
現場で確認したいポイント
- 自社で発生している手作業の転記業務が、自動化の対象として適しているか
- 現在使用している基幹システムやSaaSとの連携実績や個別対応の可否
- 試験導入(PoC)において、対象業務を一つに絞って効果検証を行う手順
確認しておきたい点
本サービスは個別対応が可能とされていますが、自社が導入している独自のシステムや特殊な帳票フォーマットにどの程度対応できるかは、事前の無料相談や試験導入(PoC)を通じて個別に確認する必要があります。
関連リンク
- Data Agent サービスサイト:製品の仕組みや導入の流れを紹介する特設ページ
- エクサテックのPR TIMESページ:株式会社エクサテックのプレスリリース一覧
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社エクサテック |
| 発表日時 | 2026-06-21 10:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |