知っておきたい!製造業のための用語集(用語の一覧)

あ行

用語説明
ISV独立系ソフトウェアベンダー(Independent Software Vendor:ISV)の略称。特定のハードウェア/プラットフォーム企業に属さず、独立してソフトウェアを開発・提供する企業を指す。
IFRS(アイファース)国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards:IFRS)の略称。国際的に統一された財務報告(会計)の基準。
IPO新規株式公開(Initial Public Offering:IPO)の略称。企業が初めて株式を公開し、証券取引所に上場すること。
相見積複数の業者に同一条件で見積を依頼し、価格・納期・条件を比較すること。※比較のため、仕様・範囲・前提条件を揃えるのが重要。
隘路品製造ライン上の「隘路(ボトルネック)」により供給が詰まりやすい品目(ボトルネック品)を指すことが多い。※提示文の「狭い場所に通すために形状が変形した製品」は一般的な定義としては珍しく、社内用語の可能性があるため運用上の定義確認を推奨。
アセンブリ複数の部品や製品を組み合わせて、ひとつの製品(または中間品)を作り出すこと(Assembly)。
安全在庫突発的な需要変動や供給遅延に備えて、欠品を防ぐために一定量を余分に保有する在庫(Safety Stock)。
EAR規制米国輸出管理規則(Export Administration Regulations:EAR)。特定の製品・技術の輸出/再輸出/移転(第三国移転を含む)に許可・制限を課す枠組み。軍事用途に限定されず、デュアルユースも対象になり得る。
EOL製品終息(End of Life:EOL)。販売終了・保守/サポート終了など、製品ライフサイクルの終盤(または終了)を表す。
EC電子商取引(Electronic Commerce:EC)の略称。インターネット等を介した売買・決済を含む取引。
ETA到着予定(Estimated Time of Arrival:ETA)。到着予定時刻または到着予定日。
EDI電子データ交換(Electronic Data Interchange:EDI)の略称。企業間/システム間で、受発注・出荷・請求等の取引データを標準形式で電子的に交換する仕組み。
EDI取引基本契約書EDIを利用した取引において、データ授受方法、責任分界(誤送信・障害時対応等)、セキュリティ、保存、監査、変更手続きなどを定める基本契約書。
ETD出発(出港)予定(Estimated Time of Departure:ETD)。出発予定時刻または出発予定日。
e-マーケットプレイスインターネットを利用した企業間取引の場。調達・販売が行われ、入札/オークション、カタログ、取引プラットフォーム等を提供する。
一括外注一定期間内に必要となる業務を、外部にまとめて委託すること。
一括決済方式取引先との取引において、複数の請求書をまとめて一括で支払う方法。取引量が多い場合、支払手続きの簡素化・業務効率化に有効。
一括請負作業や業務をまとめて受注し、一括で処理(遂行・納品)すること。
一貫外注製品の企画・設計から製造・出荷までを外部に委託すること。
移動平均法一定期間のデータ平均を用いて変動を平滑化し、傾向把握や予測に用いる手法。
委任状自分以外の人に代わって手続きを行うことを委任する書類。
Incotermsインコタームズ(国際商取引条件)。買い手・売り手の費用負担、危険負担の移転点、輸送/通関等の責任分担を定める国際規則。
印紙税契約書・証書・領収書などの課税文書に課される税。収入印紙の貼付等で納付する。
Invoice請求書(Invoice)。商品やサービスの代金請求を示す書類(貿易では品目・数量・単価・金額・条件等を記載)。
インボイス商品売買における請求書(Invoice)を指すことが多い。※日本国内の制度文脈では「適格請求書(インボイス制度)」を指す場合があるため、必要なら区別して記載する。
Invoice Date請求書の発行日(Invoice Date)。支払条件(例:Net 30)の起算日になることが多い。
Web-EDIインターネット(Web)を通じてEDI機能を提供/利用する形態。ブラウザで運用できる方式を指すことが多い。
受入納入された製品・部品・資材を受け取り、受領処理すること。
受入検査納入された製品・部品が仕様や要求事項に適合しているかを検査すること。
請負契約受注側が仕事の完成(成果物の完成)を約し、発注側がその成果に対して報酬を支払う契約。
裏書手形等の権利を譲渡するための記載・署名。※「支払い保証」は文脈によっては裏書人の遡及責任(支払不能時の責任)を指して説明される。
A/N承認番号(Approval Number:A/N)の略称。
AWB航空運送状(Air Waybill:AWB)の略称。航空貨物の運送書類。
ABCABC分析の略称(重要度分類)。管理対象を重要度(例:金額・回転率・利益寄与など)でA/B/Cに分類し、優先順位をつける。
ABC分析資源配分などの意思決定において、重要度に応じて分類し、優先順位をつける手法。
SMT表面実装技術(Surface Mount Technology:SMT)。部品を基板表面にはんだ付けして実装する方法。
SCMサプライチェーン管理(Supply Chain Management:SCM)。調達・生産・在庫・物流・販売など、供給の流れ全体を統合的に管理すること。
FOBインコタームズの一つで「本船渡し(Free On Board:FOB)」の条件。売主は指定船への積込みまで、買主は積込み後の費用・危険を負担する(詳細は契約条件で補足)。
FCAインコタームズの一つで「運送人渡し(Free Carrier:FCA)」の条件。売主が指定場所で運送人に引き渡した時点で危険移転(場所により通関等の責任が変わる)。
MRO間接材の購買・管理領域。工場・設備の保守/修理/運用に必要な備品・消耗品など(Maintenance, Repair and Operating Supplies:MRO)。
MRP資材所要量計画(Material Requirements Planning:MRP)。生産計画から必要資材・部品の所要量と手配時期を算出する仕組み。
MOQ最小注文数量(Minimum Order Quantity:MOQ)。発注可能な最小数量。
MOU理解覚書(Memorandum of Understanding:MOU)。合意事項を整理する文書(法的拘束力が限定的な場合もあるため文言に注意)。
LOI意向書(Letter of Intent:LOI)。契約締結前に当事者の意向や主要条件の方向性を確認する文書。
L/G長さと周囲長(Length and Girth:L/G)。貨物サイズの算定方法(航空/宅配等でのサイズ規定に利用)。
LCL貨物混載(Less than Container Load:LCL)。コンテナ満載に満たない貨物を混載して輸送する形態。
L/Tリードタイム(Lead Time:L/T)。注文から納品まで(または工程開始から完了まで)に要する時間。
OEM相手先ブランドで製造する形態(Original Equipment Manufacturer:OEM)。発注側ブランドで販売される製品を受託製造する。
ODM設計・開発から受託し、相手先ブランドで供給する形態(Original Design Manufacturer:ODM)。
乙仲通関・輸送実務の仲介を担う事業者(通関業者・フォワーダー等を指す慣用)。荷主と輸送/通関実務の間に入り、輸送手配・通関・書類対応などを行う。

か行

用語説明
海貨業者船舶による海上輸送を扱う事業者。一般にフォワーダー(利用運送事業者)として、輸送手配・書類作成・通関手配などを行うことが多い。
カイゼン生産プロセスや業務プロセスを継続的に改善するための方法論(改善活動)。小さな改善を積み重ね、品質・コスト・納期などを向上させる。
外為法外国為替及び外国貿易法。対外取引(送金、輸出入、技術提供など)に関する規制の根拠法。安全保障貿易管理(輸出管理)とも関係する。
外注他社に製造や業務を委託すること。範囲(工程・成果物・責任分界)を契約で明確化するのが重要。
外注品と購買品購買品:外部から購入して自社で使用する部品・材料等。外注品:自社仕様に基づき外部で加工/製造され納入されるもの(製造工程の一部を委託した成果物)。※実務では検収・品質責任の扱いが異なることがある。
該非判定輸出管理で、対象物(製品・技術)が規制対象に該当するか否かを判定すること(該当/非該当)。判定根拠(型番、仕様、ECCN相当等)を記録・保管する運用が一般的。
下請法の書面調査下請代金支払遅延等防止法(下請法)に基づき、取引実態の確認のために書面提出を求める調査。
下請法の立入検査下請法に基づき、事業者に対して帳簿書類等を確認するための立入検査。
覚書双方の合意事項を記録した文書。正式な契約書ではなく確認書として使われることが多いが、内容次第で契約的に扱われ得るため、拘束力の範囲を明確にするのが望ましい。
加工物資(部品・材料)を製造/完成させるために必要な加工作業のこと(切削、曲げ、溶接、表面処理など)。
加工外注自社で行えない加工作業を外部に委託すること。図面・仕様・検査基準・責任分界の明確化が重要。
瑕疵(カシ)製品・成果物に欠陥(契約不適合)があること。
瑕疵担保責任製品やサービスに欠陥があった場合に補償等を行う責任。※日本法の用語としては近年「契約不適合責任」と整理されることが多い(実務では契約条項で規定)。
下請事業者受注者側として、委託を受けて製造・加工・役務提供等を行う事業者(下請法上の定義は取引類型・資本金要件等で判定)。
下請代金支払遅延等防止法下請法。親事業者による下請事業者への代金支払遅延や不当な減額等を防止するための法律。
下請法親事業者と下請事業者間の不公正な取引慣行を防止し、下請事業者を保護するための法律。書面交付義務や支払期日、遅延利息等の規定がある。
下請法/下請代金支払遅延等防止法下請け事業者保護のための法制度の総称として用いられる表現。支払期限違反等の場合、遅延利息等が問題となる。
型名製品の型(モデル)に付けられた名称・番号。製品識別や購買・保守で使われる。
金型(カナガタ)製品形状を決めるために用いる金属製の型。射出成形・プレス・鋳造などで使用。
関係会社企業グループ内で資本関係等を持つ会社(子会社、関連会社等)。会計上の範囲は基準により定義される。
関税輸入品に課される税。品目分類(HSコード)や原産地等で税率が変わる。
間接材製品に直接は組み込まれないが、生産・保全に必要な材料・備品(例:工具、手袋、梱包材、潤滑油、事務用品など)。
間接貿易中間商(商社等)を介して行う貿易。直接貿易に対する概念。
ガントチャート時間軸に沿って作業(タスク)と期間を可視化する表。スケジュール管理・進捗管理に利用。
カンバン方式必要な物品や情報を、必要な場所に、必要な時に、必要な量だけ供給する考え方(プル型生産)。在庫・仕掛の抑制に有効。
かんばん方式生産に必要な部品の数や種類を「かんばん」で管理し、必要に応じて補充・生産を指示する運用(表記ゆれ対策として「カンバン方式」に統一推奨)。
関連会社親会社・子会社・姉妹会社など、他社と資本/取引等で関係を持つ会社の総称。※「関係会社」と混同されやすいので、社内定義の統一推奨。
基板電子機器の回路を形成する板(プリント基板など)。部品実装の土台となる。
逆展開既存製品の機能・仕様を限定/簡素化し、別の市場・ニーズに合わせて再設計して展開すること(ダウングレード展開の文脈で使われることがある)。
キャッシュ・フロー企業の現金の流れ(営業・投資・財務)。資金繰りや財務健全性の把握に用いる。
QC活動品質管理(Quality Control)に関する活動。工程の維持・改善、標準化、不良低減など。
QCDS納期・品質・コスト・安全(Delivery, Quality, Cost, Safety)の頭文字。製造・現場マネジメントで重視される管理観点。
求償損害賠償請求(求償権の行使)。第三者に支払った損害等について、最終的な負担者に請求すること。
QTY数量(Quantity:QTY)の略。見積・発注・出荷書類等で用いられる。
共同購買複数企業が共同で購入し、ボリュームディスカウント等によりコスト削減を図ること。
業務委託業務を外部に委託すること。受託者が自己の裁量と責任で業務を遂行する形態(指揮命令の有無など、契約設計に注意)。
業務請負業務の全部または一部を他社に委託し、成果(完成)に対して報酬を支払う契約形態。※派遣(指揮命令)との区別が重要。
金型金属・樹脂などの素材を成形するための型。※「金型(カナガタ)」と同義で、表記統一推奨。
クーリエ急ぎの手紙や書類を、専門の配送事業者が配達するサービス(国際/国内のドキュメント輸送など)。
クオリティコントロール品質管理(Quality Control)。品質を測定・評価し、改善するためのプロセスや仕組み。
組立外注製品の組み立て作業を外部業者に委託すること。作業標準・検査基準・不適合時対応の定義が重要。
グリーン調達環境負荷の低い資材・部品・サービスを優先的に調達する活動(RoHS対応、CO2、リサイクル材等の要件を含むことがある)。
クロスドッキング入荷した荷物を保管せず、仕分けして別便へ積み替え、配送効率を高める物流手法。リードタイム短縮・在庫削減に有効。
KPI重要業績評価指標(Key Performance Indicator:KPI)。目標達成度合いを測る指標。
決裁物品購入・支出・予算・プロジェクト等について、権限者が承認すること。
原価計算原材料費・労務費・経費等から製品/サービスの原価を算出すること。見積・採算管理・価格設定に用いる。
原材料製品の生産に必要な素材。加工・組立の投入材。
検査リードタイム検査が完了してから正式に承認(合格判定・検収)されるまでの時間。
原産地証明書製品・商品の原産国(生産地)を証明する書類。関税優遇(FTA/EPA等)や通関で求められることがある。
検収工事・納入などが完了した後、発注内容どおりかを確認し、受領・支払に進むための手続き。
検収データ検収のために取得・保存するデータ(写真、計測値、試験成績、納入実績など)。
検収日検収が行われた日付(検収完了日)。支払サイトの起算になる運用もある。
検収明細表検収内容(品目、数量、単価、検収結果等)をまとめた書類。
現地調達海外から輸入するのではなく、生産拠点近隣の現地企業から資材を調達する方法(コスト・納期・為替/輸送リスク低減)。
工数人員や機械が稼働した時間・労力を数値化したもの(例:人時)。見積・原価・負荷管理に用いる。
工程製品を作るための工場内プロセス。製造段階の細分化されたステップ。
工程外注製造工程の一部を外部業者に委託すること。品質責任・工程能力・トレーサビリティの確保が重要。
工程内不良品製造工程中に発生した不良品(仕掛段階での不良)。流出防止のための検知・隔離が重要。
工程マスタ製造工程を定義する基本データ(工程順序、作業時間、設備、標準工数、必要資材等)。計画・原価・MES/ERPの基礎となる。
購入依頼部門購入ニーズを把握し、発注手続きを行う部門(要求部門)。購買部門との役割分担を明確にする。
購買管理規程企業における購買活動の基準・手続き(権限、見積、発注、検収、支払、コンプライアンス等)を定めた規程。
購買品と外注品購買品:外部から購入する部品・材料等。外注品:加工・製造を外部に委託して納入される成果物。※検収・仕様責任の扱いが異なることがある。
コック方式(コックシステム)前工程から次工程へ供給するタイミングを調整し、工程進捗を管理する方式(呼称は業界/社内で差があるため、運用定義の明文化推奨)。
個別受注生産顧客注文に基づき、製品を個別に(受注ごとに)生産する方式。多品種・仕様違いに適する。
混載業者貨物を複数の荷主から集荷し、同一車両・同一便にまとめて運ぶ事業者。LCLや路線便の文脈で用いられる。
Consignee受取人(荷受人)。B/LやAWB等の輸送書類に記載される貨物の受取先。
コンサルティング企業に助言・支援を提供するサービス。製造業では業務プロセス改善、品質/生産性向上、システム導入等を支援することが多い。
コンプライアンス法令・規制・社内規程・倫理規範等を遵守すること。

さ行

用語説明
最終仕入原価法仕入原価算定方法の一つで、在庫に残っている商品の仕入原価を、最後に仕入れた商品の仕入原価(単価)で評価する方法。
最小発注数企業が発注する際の最小数量(最小ロット)。MOQと同義で使われることもある。
先入れ先出し在庫管理の方法の一つ。最初に入庫した商品が最初に出庫されるため、古い在庫から消費できる。
指値株式や商品の買い値/売り値をあらかじめ決めて注文すること(指値注文)。
サプライ品企業が生産活動に必要な部品や資材などを供給する商品。文脈により消耗品(Supplies)を指すこともある。
三国間貿易3か国間での貿易。売主国・買主国・貨物の出荷国(船積地)が一致しない取引形態を含む。
3条書面輸出入取引において、納品書・請求書・梱包リストなど主要書類をまとめて扱う書類(呼称・対象は実務で差が出るため、社内で対象書類を定義して運用推奨)。
算定方式数値を計算する方法(算出ロジック)。
CHC顧客満足度を向上させるための取り組み。※一般にはCS(Customer Satisfaction)が広く使われ、CHCは社内略語の可能性があるため運用定義の明確化推奨。
CSRCorporate Social Responsibility(企業の社会的責任)の略。環境・人権・労働・地域貢献などの観点を含む。
CFSContainer Freight Station(コンテナ・フレイト・ステーション)の略で、コンテナの積み降ろし、仕分け、保管等を行う設備/施設。
J-SOX内部統制に関する法規・制度(日本版SOX法:金融商品取引法に基づく内部統制報告制度)。
仕掛品製造工程の途中で生産された中間品(WIP:Work In Process)。
支給必要な物や資金を提供すること。製造では支給材(無償/有償支給)を指すことが多い。
軸受け回転部品に負荷がかかった際に生じる摩擦を軽減し、回転を支持するために用いられる部品(ベアリング)。
治工具製造工程で使用する特殊工具(治具・工具)。位置決め、固定、検査補助などに用いる。
資材管理規程企業が使用する資材の管理方法(購買、受入、保管、払出、棚卸、廃棄等)を定めた規程。
死蔵品在庫管理の観点から、一定期間在庫に残り続けている品物(滞留在庫)。陳腐化・評価損のリスクがある。
仕損品製造過程で発生した不良品や欠陥品。手直し(リワーク)可否や廃棄判断が重要。
7号文書輸出入に関する通関手続きに必要な書類の一つとして扱われる区分。※実務・制度で対象が揺れやすいため、具体的な書類名で管理する運用が安全。
シックスシグマ製造業で品質管理を向上させるために使用される手法。統計的手法でばらつきを減らし、不良率低減を目的とする。
Shipper(シッパー)商品を出荷する側の企業/当事者(荷送人)。B/LやAWB等の輸送書類に記載される。
Shipping Advice(シッピングアドバイス)商品の輸送に関する情報(出荷日、便名、数量、書類番号等)をまとめた書類/通知。
Shipping Mark(シッピングマーク)商品輸送時に荷物へ印字されるマークや記号(荷主、仕向地、取扱注意、ケース番号等)。
自働化人手による作業を自動化すること。機械化やロボット化などが含まれる(一般表記は「自動化」が多い)。
支払いサイト支払い期限・支払サイクル(例:月末締め翌月末払い等)を指すことが多い。※オンライン決済サイトの意味でも使われるため文脈で区別推奨。
支払条件商品やサービスの代金を支払う条件(期日、方法、分割、相殺可否等)。
仕向地商品が届く予定の場所(Destination)。
シャーリング金属板を切断する加工方法の一つ。刃で切断し、直線切断が代表(板取り工程などで使用)。
射出押出成形機プラスチック製品を作る機械の一種。※一般に「射出成形機」と「押出成形機」は別機械として扱われることが多く、社内で対象設備を区別して記載推奨。
JIT必要な部品・材料を必要な数だけ、必要な時に生産/供給する方式(Just In Time:JIT)。
ジャストインタイム生産生産に必要なものを、必要な分だけ、必要な時に生産する方式(JIT生産)。不必要な在庫を排除し効率化する。
JIT生産必要なときに必要な量を生産する手法で、在庫削減・リードタイム短縮を狙う。
シャフト回転する軸。動力・回転を伝達する部品。
集中購買企業全体の調達を集約化し、一括で購入すること。標準化・交渉力向上に有効。
商業登記簿謄本法人等の登記簿の写し(登記事項証明書)。
承諾書契約や取引の内容に同意したことを証明する書類。
承認上司や関係者に対して意見・提案・申請などを行い、承認を得ること。
消費税販売された商品やサービスに課される日本の税金。課税/非課税/免税など区分に注意。
消費税の経過措置消費税法施行(税率変更等)前に締結した契約などに対し、施行後も旧税率等を適用する措置。
消費税の軽減税率特定の商品やサービスに対して、消費税率を軽減する税制度。
諸掛諸経費や材料費などの付随費用(運賃、手数料、荷造費等を含む文脈もある)。
所要必要とされる時間や量。
書面の保存期間書類を保存する期間(法令・規程で年限が定められる場合がある)。
所要計画情報製造計画に必要な情報(需要、在庫、リードタイム、能力等)。MRP等の入力となる。
所有権移転物品の所有権を移転すること。引渡し・検収・支払等との関係は契約で定める。
随意契約自由に合意して契約すること(競争入札によらない契約)。公共調達では要件・手続が定められる。
ステークホルダー企業に関係する利害関係者(顧客、従業員、株主、取引先、地域社会等)。
ステーター電動機の固定子。
スピンドル機械の回転軸(主軸)。
3PLThird Party Logisticsの略で、物流サービスを提供する専門の企業(荷主に代わり物流業務を担う事業者)を指す。
税関の事後調査税関による事後調査。通関後に申告内容(分類、原産地、価格等)の適正性を確認する。
制御盤機械の制御を行う装置(制御回路、PLC等を収めた盤)。
製造原価報告書製造原価をまとめた報告書。原価管理・会計に用いる。
生産管理生産計画を立て、材料・設備・人員などを手配し、生産プロセス(進捗・品質・在庫等)を管理すること。
生産材製造工程で使用する材料(直接材/副資材を含む文脈がある)。
生産スケジューラー生産計画を立て、生産のスケジュールを管理するシステム/機能。
製造オーダー製品の生産指示書(製造指図)。何を、いつ、どれだけ作るかを指示する。
製造原価要素製品の製造に必要な費用要素(材料費、労務費、製造間接費など)。
製造物責任製品に関する法的責任(PL:Product Liability)。
製番製造業において、製品ごとにつけられた個別番号。製品管理や品質管理、トレーサビリティに用いる。
製番管理製造物の製番を管理すること。
製番管理方式製品ごとに番号を付け、管理する方式。個別追跡・個別原価管理に適する。
Safety Stock在庫品の欠品や需要増加に備えて、余分にストックしておく在庫(安全在庫)。
セカンドソース第二の情報源の意味もあるが、調達文脈では代替供給元(第二調達先)を指すことが多い。文脈で明記推奨。
責任ある鉱物調達コンフリクトミネラル等の調達に関する責任。人権侵害や紛争資金供与に加担しない調達(調査・開示を含むことが多い)。
設計変更設計図面の変更。影響範囲(部品、金型、工程、品質、在庫、認証等)評価と変更管理が重要。
先行手配あらかじめ準備しておく手配(部材・設備・外注枠の確保等)。
全数検査製品のすべてを検査すること。コスト・リードタイムとのトレードオフがある。
先入先出法在庫管理の一つで、最初に入荷した商品を最初に出庫させる方法。FIFO法とも呼ばれる。
旋盤金属を回転させ、切削加工する工作機械。
相殺債権債務を相殺して決済すること。契約で相殺可否・手続きを定めることが多い。
総平均法在庫の原価を、全期間の仕入原価合計を在庫数量で割った平均単価で算出する方法。
ソーシング外部に発注・調達すること(調達先選定、見積、契約、切替等を含む場合がある)。
遡及過去に遡って適用すること(遡及適用)。
SOP文脈により「S&OP(Sales and Operations Planning:販売・操業計画)」を指すことがある一方、「Standard Operating Procedure(標準作業手順書)」の意味でも使われるため、用途を明記して使うのが安全。
SKU在庫管理単位(Stock Keeping Unit:SKU)。品目を識別するための最小単位。
S/Nシリアル番号(Serial Number:S/N)。個体識別番号で、トレーサビリティに用いる。
SLAサービスレベル合意(Service Level Agreement:SLA)。稼働率・応答時間などのサービス水準を取り決める。
SPC統計的工程管理(Statistical Process Control:SPC)。管理図等で工程のばらつきを監視・改善する手法。

た行

用語説明
ダイ金属を押し出す・抜く・曲げる・切る等の加工に使用される金属成形工具(Die)。プレス金型・押出ダイなど文脈で種類が分かれる。
棚卸在庫品を数え、評価すること。会計・在庫管理の基礎で、帳簿在庫との差異(棚卸差異)も確認する。
棚卸在庫在庫品(期末等に棚卸対象となる在庫)のこと。文脈により「棚卸資産」と同義で扱われる場合がある。※原文の「棚卸在庫品を数え、評価すること」は「棚卸」の説明として整理するのが自然。
棚卸資産残高決算期末時点での棚卸資産(在庫)の総額。評価方法(最終仕入原価法、総平均法等)に影響される。
多品種少量生産多様な品種の製品を少量ずつ生産する方式。段取り回数増・在庫/リードタイム管理が課題になりやすい。
タレットパンチプレス金型(パンチ)をタレットで自動切替し、複数の穴・形状を連続で打ち抜ける板金加工機。
単価1個、1kg、1mなどの単位あたりの金額。見積・原価・契約の基本指標。
単価変更発注後に、品物の価格(単価)を変更すること。適用開始日・遡及有無・承認フローを明確にするのが重要。
単価未定発注発注時点で単価が確定していない場合に行う発注方法。暫定単価・精算条件(後決め、遡及、上限等)を契約/発注書で明確化する。
単金単位あたりの金額。実務では「単価」と同義で使われることが多い(用語統一推奨)。
鍛造プレス金属を加熱し、プレスで塑性変形させて形状を作る加工。強度・靭性が出やすい。
段取り作業開始前の準備作業(治工具準備、金型交換、条件出し、試作確認など)。段取り時間短縮(SMED等)が改善テーマになりやすい。
ダンピング海外市場で自国の通常価格より低い価格で輸出すること。政府援助に限らず、企業の価格戦略として問題化し、反ダンピング関税の対象となることがある。
遅延損害納品遅れ等によって生じる損害。契約上は「遅延損害金(違約金/遅延利息)」として定めることが多い。
知的財産権発明・著作物などの知的創作物に対する権利(特許、商標、著作権、意匠、営業秘密等)。
中間組立品生産ラインで完成品になる前段階の組立済み部品/ユニット(サブアセンブリ)。
仲裁紛争を第三者が公正な立場で判断し、裁定する手続。裁判より迅速・非公開となる場合がある。
注文書商品やサービスの購入を依頼する書類(Purchase Order)。発注条件(品目、数量、単価、納期、支払条件等)を記載。
注文請書注文(発注)を受けた側が、内容を承諾したことを示す書類(Order Confirmation)。契約成立の証拠になり得る。
調達管理規程調達業務を実施する上での規程・ルール(見積、選定、契約、検収、支払、コンプラ等)。
直接材製品の製造に直接使われる材料・部品(製品に組み込まれるもの)。
直送品(または直送支給)仕入先から、保管拠点を経由せず消費先(工場/顧客)へ直接送られる品。輸送条件・検収責任の整理が重要。
直貿品直接輸入(直貿)された商品。中間商社を介さない取引形態を指す文脈で使われる。
通貨コードISO 4217で定められた通貨識別コード(3文字:JPY, USD等)。会計・貿易書類で使用。
通関国境を越える輸出入物品の税関手続き。申告、検査、関税・消費税の納付等を含む。
継手管や配管部品を接合する部品(継手/フィッティング)。ねじ込み、溶接、フランジ等の方式がある。
ティアダウン船舶・航空機などの解体作業。製品分解(解析)を指す文脈でも使われるため注意。
THC港湾荷役料(Terminal Handling Charge:THC)。港湾でのコンテナ取扱いに伴う費用の一部。請求主体・範囲は契約/運賃条件で異なる。
D/Oデリバリーオーダー(Delivery Order:D/O)。荷渡し指図書として使われることが多い。※原文の「納入書」扱いは文脈依存なので、運用上の定義を確認推奨。
TPSトヨタ生産方式(Toyota Production System:TPS)。ムダ排除を通じて生産性向上を図る考え方。JITや自働化(ニンベンの付く自働化)などが特徴。
低価法棚卸資産評価で、取得原価と正味売却価額(または時価等)を比較し、低い方で評価する考え方(評価損の計上につながる)。※原文の「輸入品価格の適正性」文脈は別概念と混同の可能性あり。
定期発注一定期間ごとに商品を発注すること。発注間隔を固定し、発注量は需要に応じて変える場合がある。
定期発注方式一定期間ごとに商品を発注する在庫管理方式。発注間隔固定(P方式)として説明されることが多い。
定量発注一定量を発注する方式。発注点(在庫が閾値を下回ったら発注)とセットで運用されることが多い。
定量発注方式一定量を発注する在庫管理方式(Q方式)。発注点管理と組み合わせるのが一般的。
テーピング装置電子部品等の製造工程で、部品をテープ包装(キャリアテープ等)する装置。実装向けの供給形態(リール)にする工程。
手形買い手が指定期日に代金を支払う約束を証書化したもの(約束手形等)。支払サイト・割引・裏書等の実務がある。
デザイン・イン設計段階で特定部品/材料を採用し、製品に組み込むこと。採用後は切替コストが高くなりやすい。
手番生産ライン等で、作業者が担当する作業区分(持ち場)。
デバンニング主にコンテナから貨物を取り出す作業(devanning/unloading)。※原文の「不良品から正常品を選別」は一般には「選別(ソーティング)」で、用語混同の可能性がある。
電子記録債権債権者が債務者からの支払いを電子的に記録し、それを証明するもの(でんさい等)。譲渡・分割が可能。
TCO総所有コスト(Total Cost of Ownership:TCO)。取得費だけでなく、運用・保守・更新・廃棄まで含めた総コスト。
特恵関税発展途上国等に対して、先進国が輸入品に適用する関税の減免・免除などの優遇措置。原産地要件等がある。
独占禁止法市場支配力の濫用や不当な取引制限等を禁止する法律(日本:独禁法)。カルテル、私的独占、不公正な取引方法などを規制。
独立需要他の需要や商品の価格に影響されず、自立して発生する需要(最終製品需要など)。MRPの用語体系で使われる。
土木建設機械土木・建設作業を効率化するための機械類(建機)。
トヨタ生産方式トヨタ自動車が開発した生産性向上のための経営哲学・生産方式。JIT、カイゼン、自働化、平準化などが特徴。
取引基本契約書取引における基本事項(契約期間、支払条件、検収、損害賠償、秘密保持、知財、解除等)を定める契約書。個別契約(注文書等)とセットで運用される。
トレーサビリティ製品や原材料の履歴情報(ロット、製番、工程、検査等)を追跡・特定できる状態。品質問題時の原因究明に重要。
ドロップシップ販売元が在庫を持たず、受注した商品を仕入先から顧客へ直送する形態。在庫リスクを回避できる一方、配送品質・返品対応などのリスクがある。
トレードオフある目的を改善すると別の目的が悪化する関係(例:在庫削減と欠品リスク)。意思決定の前提整理に用いる。
滞留在庫一定期間動かない在庫。死蔵品と近い概念で、評価損・保管コスト・陳腐化のリスクがある。
代引き代金引換。商品受取時に配送業者へ代金を支払う決済方式。B2Cで多いが、取引条件として明記が必要。

な行

用語説明
内作品製造元(自社)で自社製品を製造すること。文脈によっては「内製品(社内製造品)」の意味で使われる。
内製化企業内での製造・生産・開発などを外部企業に依頼せず、自社内で行うこと。コストだけでなく、品質・納期・ノウハウ蓄積の観点で判断する。
流れ品生産ライン上で生産されたが、不良・仕様変更・在庫過多などで通常出荷に回らず、処分・値引販売等の対象となる商品。
荷姿荷物の外観(形状、サイズ、梱包形態、重量表示など)。輸送可否・運賃・荷扱い条件に影響する。
2号文書納入先への出荷指示書の一種として扱われる文書区分。数量・品目・価格等を記載する。※制度/運用で呼称・対象が揺れやすいため、実務では具体的書類名で管理する運用が安全。
荷捌き(ニサバキ)物流などで荷物を取り扱う作業(搬入・仕分け・積替え・積込み/降ろし等を含む文脈がある)。
2ビン方式在庫管理方式の一つ。在庫を2つの容器(ビン)に分け、一方を使用しながら他方を発注する方式(発注点管理の簡易運用)。
荷札商品や物品につける表示札。品名、数量、ロット、仕向地、取扱注意等を記載し識別に使う。
荷役運搬機械荷物の運搬・積み込み等を行う機械(フォークリフト、コンベヤ、クレーン、自動搬送機等)。自動化設備を含む。
入荷商品や原材料が入庫(受け入れ)されること。検収・受入検査とセットで語られることが多い。
入荷日商品や原材料が入荷する予定日(または実績日)。納期管理・在庫計画の基準になる。
入庫物品を倉庫や工場などに受け入れ、在庫として計上すること(ロケーション登録等を含む)。
抜取検査一定数の製品から一部を無作為に抽出して行う検査。全数検査に比べコストを抑えるが、検出力・母集団保証の設計が重要。
ネゴ商談・取引で双方の利害や条件を調整すること(ネゴシエーション)。価格、納期、責任分界、支払条件などが対象。
ネスティング板金加工等で、材料歩留まりや加工時間を最適化するために切断/打抜きの配置・プログラムを最適化する技術。
納期商品やサービスを納品する予定日(約束日)。遅延時の扱い(遅延損害、代替、分納等)は契約で整理する。
納期延伸納期を延長すること。変更理由、影響、承認、代替策(部分納入等)の整理が重要。
納期管理納期を管理し、納品が滞らないようにすること。計画値と実績、遅延兆候の早期検知が鍵。
納期前進納品予定日よりも早く納品すること。受入側の受領体制・保管スペース・検収都合に注意が必要。
納期遅延納品予定日よりも遅れて納品すること。原因分析(供給、工程、輸送等)とリカバリ計画が必要。
納期変更納期を変更すること(前進/延伸の両方を含む)。変更合意の証跡(メール、注文請書等)を残す運用が望ましい。
納入予定日商品やサービスの納品予定日(納期と同義で使われることが多い)。
納入リードタイム注文確定から納品までにかかる時間(Lead Time)。製造/輸送/通関等を含む場合がある。
納品商品やサービスを顧客に届けること。検収完了・所有権移転・請求起算との関係は契約/運用で整理する。
能率単位時間あたりの生産性・効率(例:個/時、人時当たり生産量等)。
能力物品やサービスを提供する能力。生産能力(設備能力・人員能力)や供給能力の意味で使われることが多い。
軒先渡し商品を配達先建物の玄関・軒下などに直接届けること。荷下ろし・設置・搬入の責任範囲は条件(例:軒先渡し/搬入据付込み等)で明確化する。
納品書納品内容(品目、数量、日付等)を記載した書類。検収・請求との突合に使われる。
納品検収納品物が注文/仕様に適合しているか確認し、受領・支払に進める手続。受入検査と一体運用されることが多い。
内示発注前に、見込み数量や時期を事前共有すること(フォーキャスト/内示)。拘束力の範囲は取引慣行・契約で差があるため注意。

は行

用語説明
バーコード受入商品のバーコードを読み取って受入(入荷/入庫)処理・照合を行うこと。誤受入防止やトレーサビリティに有効。
バーコードリーダー商品等に印字されたバーコードを読み取る装置。ハンディ型・固定型などがある。
パーツフィーダ工作機械等に部品を供給する自動給送装置。供給安定化・段取り短縮に寄与。
派遣法労働者派遣法。企業が人材派遣会社から労働者の派遣を受ける際のルール(期間制限、同一労働同一賃金、派遣先責任等)を定める。
破産法破産手続により、倒産した会社等の財産を整理し、債権者に配当するための法律/手続。
パッキングリスト出荷時に同梱/送付する書類で、出荷品目・数量・梱包内容等を記載(Packing List)。通関・検収で利用。
バックワード・スケジューリング納期から逆算して工程計画を立てる方法。納期厳守に強い一方、負荷逼迫時は要調整。
バッチ処理単位の一つ。一定量をまとめて一度に処理する方式(バッチ処理)。製造ではロット/バッチの意味でも使う。
発注物品やサービスの調達のため、相手方に注文を出すこと。注文書・契約条件とセットで運用。
発注残発注済みだが未納の数量(未入荷残)。納期遅延・欠品管理の指標。
発注単位数1回の発注で注文する数量単位(発注単位)。最小発注数/ロットと関連。
発注点管理方式在庫が所定の発注点(閾値)に達したら発注する方式(発注点方式)。欠品防止と在庫圧縮のバランス設計が重要。
発注リードタイム発注から納品(入荷)までの時間。製造・輸送・通関等を含むことがある。
バリ加工工程で発生する微細な突起や凹凸。品質・安全・組立性に影響し、バリ取り工程が必要になることがある。
バリューストリームマップ価値の流れ(Value Stream)を可視化し、ムダを特定して改善するための図(VSM)。リードタイム短縮に有効。
パレット荷物を運ぶための平台。荷役効率化、保管・輸送標準化に使う。
板金加工金属板をプレス、パンチ、曲げ、切断等で加工すること。
版数書類・印刷物などの版(バージョン/刷り)の数。改訂管理の指標。
ハンディーターミナルバーコード読取や無線通信機能を搭載した携帯端末。入出庫・棚卸・検品に利用。
半導体製造装置半導体の製造工程で使用する装置(成膜、露光、エッチング、洗浄、検査等)。
半導体素子電気を制御する素子。シリコン等の半導体材料を用い、トランジスタ・ダイオード等が代表例。
Hand Carry手提げ(携行)貨物。航空輸送では機内持込み手荷物として運ぶ場合を指すことがある。
PL損益計算書(Profit and Loss:P/L)。一定期間の収益・費用・利益を示す財務諸表。
PLM製品ライフサイクル管理(Product Lifecycle Management:PLM)。企画〜設計〜製造〜保守までの情報を統合管理する。
P/O発注書(Purchase Order:P/O)の略。品目、数量、単価、納期、条件等を記載。
BTO受注後生産(Build To Order:BTO)。顧客注文を受けてから生産する方式。
BPRBusiness Process Reengineering(業務プロセス再設計)。業務を抜本的に見直し、成果を大きく改善する手法。
引取り責任取引先から製品・部品を引き取る際の責任(費用負担、手配、検収・返却条件等)。契約で範囲を明確化する。
引当在庫の確保や受注確定に応じて、部品や商品を割り当てること(在庫引当)。欠品防止に有効だが過剰引当は在庫滞留を招く。
BCP事業継続計画(Business Continuity Plan:BCP)。災害等の非常時に事業を継続/早期復旧するための計画。
ピッキングリスト出荷・出庫に必要な商品リスト。ロケーション、数量、順序等を記載し誤出荷防止に使う。
費目経費の分類項目(科目/費目)。予算管理や原価管理で利用。
評価申告固定資産等の評価を申告すること(税務・資産管理の文脈)。※具体制度は自治体/税目で異なるため、社内運用に合わせて補足推奨。
費用負担部門特定の経費負担を担当する部署(コストセンター)。配賦ルールとセットで管理。
Billing請求(Billing)。請求書作成・送付、入金管理、支払い処理などの業務。
BOM部品表(Bill of Materials:BOM)。製品に必要な部品・材料・数量・構成を表す一覧(階層構造を持つことが多い)。
徹底解説:BOM(部品表)とは?その重要性と作成方法
B/L船荷証券(Bill of Lading:B/L)。運送契約・貨物受領・権利証の性質を持つ輸送書類(海上輸送で重要)。
品番製品や部品を識別するための番号(Part Number)。設計・購買・在庫で基準となる。
品目コード商品や部品などを一意に識別するコード。マスタ管理のキーとして用いる。
ファイル転送型EDIEDIの一種で、ファイル(CSV等)を送受信して取引データを交換する方式。Web-EDIやAPI連携と対比される。
ファクタリング売掛金を金融機関等に譲渡し、早期に現金化すること。手数料・償還有無(リコース)等に注意。
ファクトリーオートメーション工場の自動化(Factory Automation:FA)。生産ラインの自動化、搬送自動化、検査自動化等を含む。
ファブ半導体製造工場(Fab)。前工程(ウェハ製造)を指す文脈が多い。
ファブレス自社で半導体工場を持たず、設計・販売に特化する半導体メーカー形態(Fabless)。製造はファウンドリに委託。
VAT付加価値税(Value-Added Tax:VAT)。財・サービスの付加価値に課税される税(消費税に近い概念)。
VMIベンダー管理在庫(Vendor Managed Inventory:VMI)。顧客側ではなく供給側(ベンダー)が在庫管理責任を担う方式。欠品低減に有効だが責任分界が重要。
フォーキャスト将来の需要・販売予測等の情報から、生産計画や調達計画を立てること(Forecast)。
フォワード・スケジューリング現在/着手日から順に積み上げて、完了日を算出する計画手法。バックワード(逆算)と対比される。※原文の「完成日から逆算」はバックワードの説明に近いので、用語の使い分けに注意。
負荷平準化設備・人員などの負荷を均等化し、全体効率を高める生産管理手法(平準化)。納期安定・残業抑制に有効。
副資材製造に必要だが製品に直接は組み込まれない、間接的に生産に関わる資材(例:洗浄剤、手袋、梱包材等)。
歩留り(ブドマリ)生産工程で、本来得られるはずの量に対して実際に得られた製品量の割合(Yield)。歩留まり低下は損失増につながる。
歩留まり原料/部品の投入量(重量等)と製品の出来高の比率。また、その算定で生じる損失を含めて語られることもある。
歩引き製造工程で使用する金型の寸法調整(シム調整等)や、寸法補正量を指す文脈がある。※使い方が会社/工程で差があるため社内定義の明文化推奨。
部品表製品の各部品の種類・数量・図面番号等を一覧化した表。BOMと同義/近義で使われることが多い。
フライス盤切削工具を高速回転させ、平面加工や溝加工等を行う工作機械。
ブラケット部品取付用の支持具。L字・U字・Z字などの形状がある。
フラットエンドミル先端が平面状の切削工具。平面加工・段加工等に用いる。
不良代納不良品の代わりに良品を再納入すること。影響(納期、輸送費、原因対策)を整理する。
フレコンフレキシブルコンテナ(Flexible Container Bag:フレコンバッグ)。粉粒体等の輸送・保管に使う大型袋。※原文の「フレキシブル・コントロール」は一般的ではないため用語混同の可能性あり。
プレス加工金属板等を金型にはめ、圧力をかけて成形・打抜きする加工。
Proforma invoiceプロフォーマ・インボイス。販売先に内容・価格等を示す事前見積書/仮請求書。実際の請求書ではなく、注文内容確認や輸入許可手続等で用いられる。
分割納入商品や部品を分割して納品すること。分納とほぼ同義で使われることがある。
分散購買複数の取引先から商品・部品を調達すること。供給リスク分散に有効だが管理コストが増える。
分納商品や部品を分割して納品すること(分割納入)。納期・検収・請求の扱いを整理する。
ベンダ他社から部品や商品を購入する取引先(供給業者、Vendor)。
貿易条件輸出入契約条件。インコタームズ(FOB, FCA等)で費用・危険負担の分担を定める。
包括延納一定期間内の代金を、複数回に分けて支払うこと(延払いの包括精算)。支払サイト・利息・相殺等の条件整理が必要。
法人税法法人に課税する法律。税務申告・損金算入・減価償却等のルールを定める。
放電加工電極と工作物の間に放電を発生させ、そのエネルギーで金属を除去する加工(EDM)。硬材や微細形状に強い。
法令遵守法律や規制(および社内規程)を順守すること(コンプライアンス)。
ボールエンドミル先端が球状の切削工具。曲面加工・3D形状加工に用いる。
ボール盤穴あけ加工を行う工作機械(ドリル加工)。
保税運送保税地域内(または保税状態のまま)で物品を輸送すること。関税等の納付を繰り延べたまま移動する。
保税蔵置場保税地域内に設けられた保税倉庫/蔵置設備。輸入手続前の保管等に用いる。
保税地域通関手続や関税・消費税の納付を延期(留保)できる区域。保税蔵置場、保税工場等を含む。
ファウンドリ半導体の受託製造企業(Foundry)。ファブレス企業から製造を受託する。
標準作業作業手順・時間・品質基準を標準化したもの。ばらつき低減・教育効率化に有効。
品質保証品質を保証するための仕組み・活動(品質管理QCと対で語られることが多い)。不適合対応、監査、是正処置等を含む。
フォワーダー国際輸送の手配を行う事業者(Forwarder)。海貨業者・乙仲と重なる領域がある。

ま行

用語説明
マーキング製品・部品の識別、管理、装飾のために文字やマークを刻印・印刷・彫刻すること。ロット/製番、品番、QR等でトレーサビリティにも使う。
前渡金契約や取引の際に、商品・サービス提供前に支払われる金額(前払金)。支払条件、返金条件、相殺可否を契約で明確化する。
マシニングセンタ複数の加工工程を1台で行える複合加工機(工具自動交換ATCを備えることが多い)。切削加工の中核設備。
マテリアルハンドリング製造工程で素材・部品を保管、運搬、供給、管理するための作業/仕組み(Material Handling)。搬送・保管・ピッキング等を含む。
マルチソース化複数の供給元から原材料・部品を調達し、供給リスク分散やコスト最適化を図る調達戦略。セカンドソース確保の考え方。
民事再生企業が財務改善を図りつつ事業継続するため、裁判所監督下で債務整理を行う手続(民事再生法)。
無検査検査を省略すること。品質保証上の前提(工程能力、過去実績、認定条件等)を定めたうえで運用するのが一般的。
無償支給金銭的な対価を払わずに、商品・部材・サービス等を提供すること(無償提供)。契約上の所有権・返却・損耗責任の整理が重要。
無償支給品無料で提供される商品・物品(無償支給される品目)。支給材の管理(在庫・ロット・返却)を要することがある。
メッキ金属表面に薄い金属膜を形成し、装飾性・耐食性・導電性などを向上させる表面処理(めっき)。電気めっき、無電解めっき等がある。
面取り加工部品のエッジや角を削って滑らかにする加工。安全性向上、組立性向上、欠け防止などに有効。
モールド金属・プラスチック等を形成するための型、または型を用いた成形工程(Mold)。射出成形用金型など。
まとめ発注複数案件・複数品目をまとめて発注し、手続きや単価交渉を効率化する運用。相見積・集中購買と相性がよい。
前工程生産ラインで対象工程より前の工程。後工程への供給品質・供給タイミングに影響する。
見積依頼見積書を取得するために条件(仕様、数量、納期、検査条件等)を提示して依頼すること。相見積の前提になる。
モジュール化製品/工程を部品群(モジュール)として標準化・共通化すること。設計変更影響の局所化、組立性向上、調達容易化に寄与。

や行

用語説明
有償支給有料で商品・部材・物品等を支給(提供)すること。支給側/受給側の所有権、検収、精算方法(相殺等)を契約・取引条件で明確化する。
有償支給品有償支給される商品・物品。支給材としてロット/数量管理が必要になることがある。
ユニット標準的な大きさに区切った、交換可能な構成部品(モジュール/アセンブリ単位)。保守交換・組立効率化のために用いる。
溶接金属等を加熱して溶かし、固めて接合すること。アーク溶接、スポット溶接、レーザー溶接など方式がある。
預託保管や預かりをすること。所有権を移さずに第三者に保管を委ねる文脈で使われる(預託在庫など)。
予約注文製品・サービスをあらかじめ注文しておくこと。納期確保・需要予測の確度向上に使われる。
有効在庫実際に出荷・使用に充てられる在庫(不良・保留・引当済みを除いた可用在庫)を指すことが多い。
優先順位複数の案件・作業・発注等に対して、重要度や緊急度に基づいて順序を決めること。生産計画・納期調整で重要。
溶接条件溶接の電流・電圧・速度・ガス等の設定条件。品質(強度、外観、欠陥)に直結するため標準化が重要。
予備品故障・欠損に備えて保有する交換用部品(スペアパーツ)。安全在庫と近いが、保全目的の文脈が強い。

ら行

用語説明
ラフィングエンドミル切削工具の一種。荒削り用のエンドミルで、切りくず排出性を高めるため刃形状が工夫されている(Roughing End Mill)。※原文の「直径の小さい円柱状に多数の歯」は一般エンドミルの説明に近いので、用途(荒加工)を明記するのが正確。
リース資産を一定期間利用する権利を貸し出す契約。会計上の分類(ファイナンス/オペレーティング等)は基準・契約条件で異なる。
リードタイム商品やサービスを注文してから納品されるまでの時間。工程リードタイム(製造内)や調達リードタイム(発注〜入荷)など、対象範囲で使い分ける。
リール品電子部品等が巻かれたリール状パッケージ。実装工程(SMT)での自動供給に適する。
リーン生産方式工程や在庫を最小限に抑え、ムダを排除して生産性を向上させる生産方式(Lean)。JITや平準化、標準作業などと関係が深い。
リスクマネジメント組織が直面するリスクを特定し、評価し、対応策(回避・低減・移転・受容)を立てて管理すること。
リバースオークション買い手と売り手の役割が逆転するオークション。買い手が条件提示し、売り手が価格を下げて競う入札形態。
稟議(リンギ)重要事項について、社内の承認(決裁)を得るための申請・回覧手続。各社の稟議規程で範囲・権限・フローが定められる。
レーザー加工レーザー光を照射して切断・穴あけ・溶接・マーキング等を行う加工技術。熱影響や精度特性は条件で変わる。
レンタル一定期間、製品や設備を貸し出すこと(賃貸)。保守・故障対応・保険等の条件整理が重要。
RoHS指令(ローズ)EUの有害物質使用制限指令(Restriction of Hazardous Substances:RoHS)。電気電子機器等における特定有害物質の含有を制限する。
ローター回転する軸/回転子、または軸周りに羽根・刃等を持つ回転体。モーターの回転子(Rotor)の意味でも使う。
ロット一定量の製品をまとめて生産する単位。品質管理(ロットトレース)や原価・段取り計画に用いる。
ロット単価一定量(ロット)で生産/購買した場合の1個あたり単価。ロットサイズにより単価が変動する(段取り費、歩留り、運賃等の影響)。
リワーク不良・不適合品を手直しして合格品に戻すこと。再検査・トレーサビリティ・コスト管理が重要。
リジェクト検査で不合格としてはじくこと(Reject)。隔離・原因分析・処置(廃棄/リワーク)とセットで運用。
リコール市場に出た製品の不具合等により回収・無償修理等を行うこと。品質保証・法規対応・顧客対応が重要。
ロケーション倉庫内の保管場所(棚番・区画)を表す管理単位。入庫・ピッキング・棚卸の精度に直結する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました