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京都の時計ブランドKUOE、2028年春に新本社建設で生産能力を最大5倍へ

腕時計ブランド「KUOE KYOTO」を展開するKUOE GLOBALが、国内外の需要増に対応するため新本社を建設。生産能力を約5倍に引き上げます。

生産現場のシステムNAVI編集部
京都の時計ブランドKUOE、2028年春に新本社建設で生産能力を最大5倍へ

この記事の要点: 京都発の腕時計ブランド「KUOE KYOTO」を展開する株式会社KUOE GLOBALは、国内外からの注文増加に伴う生産体制の強化に向け、京都市中京区に新本社を建設することを発表しました。2028年春の竣工を予定しており、新拠点では時計の製造フロアを大幅に拡張します。これにより、同社は生産能力を現在の最大約5倍に引き上げる計画で、将来のIPOも視野に入れた事業基盤の強化を進めます。

発表内容のポイント

  • 2028年春に地上4階建て、延べ床面積約1,500平米の新本社が竣工予定
  • 新本社の2階と3階を時計の製造フロアとし、生産能力を現在の約5倍に増強
  • 生産規模拡大とともに、将来的な自社ムーブメントの開発にも挑戦

発表の背景

KUOE GLOBALは2020年に京都で誕生し、クラシックなデザインと日本国内でのものづくりにこだわった腕時計を展開してきました。近年、国内外からの注文が急速に増加しており、現行の生産体制では需要への対応が難しくなってきたことから、生産能力の大幅な増強と業務効率化を目指して新本社の建設を決定しました。

何が発表されたのか

新本社は現本社から徒歩約30秒の近隣地に建設され、地上4階建て、延べ床面積は約1,500平方メートルに及びます。このうち2階と3階の2フロアを時計の製造専用フロアとして割り当てることで、組み立てや品質管理のスペースを拡張し、生産効率を最大化します。また、生産規模の拡大だけでなく、将来的には時計の心臓部である自社ムーブメントの開発にも挑戦する方針を示しています。

製造業・生産管理への見方

精密機器である腕時計の製造において、生産スペースの拡張と動線の最適化は品質維持と増産を両立させるための重要な要素です。今回の新本社建設は、単なるオフィス移転ではなく、製造フロアを2フロアにわたって確保する「都市型高密度工場」としての機能強化を意味します。手作業による精密な組み立て工程を維持しながら、いかにして5倍の生産能力を安定稼働させるかという、製造業DXや工程管理の観点からも注目される事例です。

現場で確認したいポイント

  • 手作業を伴う精密組み立て工程において、5倍の増産を支える人員確保と育成計画
  • 複数フロアにまたがる製造工程における、部品在庫管理や工程間搬送の効率化策
  • 将来の自社ムーブメント開発に向けた、設計・開発部門と製造現場の連携体制

確認しておきたい点

プレスリリースには、新本社における具体的な製造設備の導入計画や、増産に伴う新規採用の規模、自社ムーブメント開発の具体的なスケジュールについては記載されていません。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社KUOE GLOBAL
発表日時 2026-10-08 18:24:03
元記事 PR TIMESで読む

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