この記事の要点: 日置電機株式会社は、福田交易株式会社と共同で、産業用モーターやEVモーターのベアリング故障を引き起こす要因である「電食(でんしょく)」に焦点を当てたウェビナーを2026年10月14日に開催します。本セミナーでは、電食の発生メカニズムから、軸電圧・放電との関係性、実際の現場における計測手法、そして具体的な対策のポイントまでを両社の専門家が分かりやすく解説します。
発表内容のポイント
- ベアリング故障の要因となる「電食」の発生メカニズムと潤滑への影響を解説
- インバーター駆動モーターにおける軸電圧の計測方法と放電波形の評価実例を紹介
- 軸受を電食から保護する「イージスリング」の役割と具体的な対策を提案
発表の背景
近年、EVモーターやインバーターモーターをはじめとする各種産業用モーターにおいて、ベアリングの寿命を縮める「電食」への対応が注目されています。しかし、電食という現象そのものや、それがベアリングに及ぼす具体的な悪影響については、現場で十分に認識されていないケースも少なくありません。こうした課題に対し、計測技術を持つ日置電機と、ベアリングや電食対策に知見を持つ福田交易が共同でアプローチを提案するに至りました。
何が発表されたのか
ウェビナーは2部構成で実施されます。第1部では福田交易の担当者が登壇し、モーターの軸受を電食から守るための「軸電圧」のメカニズムや、軸受で維持すべき「潤滑」の重要性、さらに電食対策としての「イージスリング」の役割について解説します。第2部では日置電機の担当者が、インバーター駆動モーターにおける軸電圧の具体的な計測方法や、実測事例に基づく放電波形の評価実例、インバーター関連の計測事例を紹介し、実践的な評価手法を提示します。
製造業・生産管理への見方
生産現場において、モーターやベアリングの突発的な故障はラインの停止に直結する重大なリスクです。特にインバーターやPWM駆動を採用した高効率モーターの導入が進む製造現場では、高周波漏れ電流に起因する電食トラブルへの対策が急務となっています。本ウェビナーは、設備の設計・保守担当者や、生産技術・品質管理部門が、ベアリングの長寿命化や設備の予兆保全に向けた具体的な計測・評価ノウハウを習得する機会となります。
現場で確認したいポイント
- 自社工場で稼働しているインバーターモーターにベアリング故障の兆候がないか
- 設備の保守・保全において、軸電圧や放電波形の計測・評価体制が整っているか
- 電食対策として「イージスリング」などの保護部品の導入検討が必要か
確認しておきたい点
本ウェビナーの定員は先着100名となっており、競合他社からの申し込みは断られる場合があります。また、当日の参加が難しい場合でも後日の動画視聴が可能ですが、事前の申し込み手続きが必要です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 日置電機株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-30 08:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |