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ケンコーマヨネーズが新木場に開発・品質保証拠点を移転、BSL2実験室を新設

ケンコーマヨネーズは、開発・研究・品質保証部門を「三井リンクラボ新木場3」へ移転。BSL2実験室の新設や官能検査室の環境整備により、研究開発と品質保証体制を強化します。

生産現場のシステムNAVI編集部
ケンコーマヨネーズが新木場に開発・品質保証拠点を移転、BSL2実験室を新設

この記事の要点: ケンコーマヨネーズ株式会社は、事業開発本部の開発部、研究部、品質保証室を東京都江東区の「三井リンクラボ新木場3」へ移転し、新拠点での稼働を開始しました。開発部と研究部は2026年9月28日、品質保証室は10月5日より業務を開始。充実した研究環境を備える新施設への移転を通じて、部門間連携を活性化させ、研究開発および品質保証の基盤強化と業務効率化を図ります。

発表内容のポイント

  • 試作室の動線設計見直しと、環境条件を一定に保つ官能検査室の整備で開発精度を向上
  • 品質保証エリアにBSL2実験室を新設し、食中毒菌などの高度な安全性評価に対応
  • 執務エリアにABWを導入し、業務目的に応じた場所の選択による生産性向上を推進

発表の背景

食品製造において、多様化する市場ニーズへの迅速な対応と、厳格な品質保証体制の維持は極めて重要な課題です。同社は、これまで個別に機能していた開発、研究、品質保証の各部門を、高度な研究環境を備えた外部ラボ施設へ集約。部門を越えたコミュニケーションを活性化させ、新たな価値創出と、より確実な品質管理体制を両立できる環境の構築を目指しました。

何が発表されたのか

新オフィスでは、各機能の作業性と安全性を高める設計が施されています。試作室は中央通路から各エリアへアクセスできる動線を採用し、移動時間を削減。官能検査室は室温・湿度・照明・におい・雑音を一定に保ち、評価のばらつきを抑えます。品質保証エリアでは、分析検査室や微生物検査室を明確に区分し、検査スペースを拡充。新たに設置した「BSL2実験室」により、食中毒菌など高度な安全管理を要する微生物を用いた検証が可能となり、安全性評価の幅を広げました。

製造業・生産管理への見方

食品製造業における品質保証と研究開発の現場では、検査の厳密性と業務効率化の両立が求められます。今回の新拠点整備は、検査スペースの拡充や動線設計の最適化によって複数検査の並行実施を可能にし、リードタイム短縮や業務効率向上に寄与する先進的な事例です。また、BSL2実験室の導入による自社検証機能の強化は、食の安全・安心を担保する製造業の品質管理体制として、信頼性向上に直結する取り組みと言えます。

現場で確認したいポイント

  • 自社の試作・検査エリアにおいて、作業動線の重複によるタイムロスが発生していないか
  • 官能評価などの官能検査環境において、評価精度を一定に保つための環境管理ができているか
  • 高度な微生物検査や安全性評価を内製化するための設備スペックが十分に確保されているか

確認しておきたい点

本リリースには、新拠点への移転に伴う具体的な投資額や、これによる生産能力・開発スピードの数値的な変化、および具体的な新規開発テーマについての記載はありません。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ケンコーマヨネーズ株式会社
発表日時 2026-09-28 14:00:02
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