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最大8台のカメラを接続する産業用AIボックス発売。Jetson搭載で開発期間を短縮

Leopard Imaging社がNVIDIA Jetson AGX Orinを搭載したAIボックスを発売。最大8台のGMSL2カメラに対応し、検証期間を短縮します。

生産現場のシステムNAVI編集部
最大8台のカメラを接続する産業用AIボックス発売。Jetson搭載で開発期間を短縮

この記事の要点: Ai Sensing合同会社は、米Leopard Imaging社が開発したNVIDIA Jetson AGX Orin搭載のAIボックス「LI-AGO-BOX-GM2B」の発売を開始しました。本製品は最大8台のGMSL2カメラを同時接続できるプラグアンドプレイ型のシステムで、開発者がカメラ選定からシステム構築に要する検証期間を大幅に短縮できるよう設計されています。CE認証を取得しており、グローバル展開を見据えた産業用途に適しています。

発表内容のポイント

  • NVIDIA Jetson AGX Orinを搭載し、最大275TOPSのAI演算性能を実現
  • 最大8台のGMSL2カメラに対応し、豊富な車載カメラがドライバレベルで接続可能
  • CE認証取得済みで、12〜36VDCの入力電圧に対応するなど産業用途に適合

発表の背景

自動運転支援やロボティクス、産業用の複数カメラを用いたAI画像認識システムでは、エッジ側における高度な演算性能と、複数のカメラを安定して同時接続できる仕組みが求められています。しかし、カメラドライバの構築や安全規格への対応は開発の大きな負担となっていました。こうした課題に対し、検証や開発の期間を短縮し、スムーズに現場へ導入できる環境を提供するために本製品が開発されました。

何が発表されたのか

「LI-AGO-BOX-GM2B」は、NVIDIA Jetson AGX Orin(32GBまたは64GB)をプリインテグレートしたAIボックスです。Maxim製GMSL2デシリアライザを搭載し、最大8台のGMSL2カメラを接続できます。すでにLeopard Imaging製の各種車載カメラがドライバレベルで多数の接続実績を持っており、開発者はゼロからドライバを構築する必要がありません。インターフェースにはMini Quad FAKRAコネクタやHDMI、USB3.0、CAN、RJ45ギガビットイーサネットなどを備えています。

製造業・生産管理への見方

製造業の生産現場や物流現場において、自律移動ロボット(AMR)や自動搬送車(AGV)、外観検査システムなどの高度化に伴い、複数カメラによる周囲の状況認識や高精度な画像解析の需要が高まっています。本製品は、産業用途への組み込みを想定した12〜36VDCの入力電圧に対応し、重量は約1445gに抑えられています。すでに動作実績のあるカメララインナップから用途に応じて選択するだけでシステム構築を進められるため、工場内の自動化設備やロボット開発における実証実験から本番導入までのプロセスを迅速化します。

現場で確認したいポイント

  • 自社のロボットや検査装置で想定しているカメラの画素数や画角が、対応カメラ群でカバーできるか
  • 設置スペースや電源環境(12〜36VDC)が、本体重量約1445gの筐体仕様と合致するか
  • 既存の制御システムやネットワークと、CANやイーサネット経由で円滑に連携できるか

確認しておきたい点

対応カメラのラインナップは順次追加されていますが、自社で採用したい特定のカメラがすでにドライバレベルで対応しているか、事前に代理店であるAi Sensing合同会社への確認が必要です。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 Ai Sensing 合同会社
発表日時 2026-09-25 13:48:33
元記事 PR TIMESで読む

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