この記事の要点: エシカルスキンケアブランドを展開するロサ・フェア株式会社は、2026年9月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催される「GOOD LIFE フェア 2026」に出展します。同社は、生物多様性を尊重した原料調達を推進する国際非営利団体「UEBT」に日本企業として初めて加盟しており、展示会を通じて化粧品製造における原料調達の課題や、プロセスの透明性確保の重要性について発信します。
発表内容のポイント
- 化粧品原料の調達プロセスにおける不透明さや、野生植物の過剰採取といった課題を提示
- 国際団体「UEBT」の基準に基づき、生物多様性に配慮した原料調達のあり方を説明
- 東京都の助成事業として、人や環境に配慮したエシカルなものづくりの重要性を啓発
発表の背景
多くの化粧品パッケージには全成分が表示されているものの、その原料がどのような環境で、誰の手を経て製造されたかという調達プロセスまでは追跡できていないケースがほとんどです。国連食糧農業機関などの報告書でも、野生植物原料の過剰採取や調達経路の追跡情報不足が指摘されています。同社はこうした課題に対し、自然環境や労働環境に配慮した持続可能なサプライチェーンの構築が必要であると考え、今回の出展に至りました。
何が発表されたのか
展示会では、新設される「オーガニック&ナチュラルエリア」に出展し、同社が製品製造において実践している原料調達の基準や製法について直接説明を行います。具体的には、原料の産地や選定理由、調達の透明性を高めるためのアプローチを紹介します。また、東京都の「TOKYOエシカル」アクションプロジェクトのパートナーとして、エシカル消費に関する啓発展示も実施し、消費者が製品の背景にある製造プロセスに目を向けるきっかけを提供します。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の視点において、本発表は「サプライチェーンの透明性(トレーサビリティ)」と「サステナブルな調達基準」の具体例として捉えることができます。特に化学・化粧品分野では、自然由来原料の調達プロセスが環境破壊や労働搾取につながっていないかを証明することが、国際的な市場で競争力を維持するための重要な要素となりつつあります。UEBT基準に準拠した調達管理は、今後の製造業DXにおけるデータ連携や、調達網の信頼性保証における先進的なベンチマークとなります。
現場で確認したいポイント
- 自社製品の原材料調達において、産地や労働環境まで遡ったトレーサビリティが確保できているか
- 生物多様性の保護や環境負荷低減など、国際的な調達基準(UEBT等)への対応が必要か
- 調達プロセスの透明性を顧客や市場に対して開示・証明できる管理システムが構築されているか
確認しておきたい点
本リリースは展示会への出展告知であり、具体的な調達管理システムの技術的仕様や、同社が構築しているサプライチェーンのIT基盤に関する詳細な数値・システム構成などは記載されていません。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | ロサ・フェア株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-24 09:20:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |