この記事の要点: SB C&S株式会社は、シスコシステムズ合同会社との協業により、AI基盤の検証施設「C&S AI INNOVATION FACTORY」におけるハンズオントレーニングメニューを拡充しました。シスコのAIインフラソリューションを活用した実践型トレーニングの提供を開始し、サーバーやGPU、ネットワーク、運用管理といった複数領域を横断して理解できるAIインフラ人材の育成を支援します。
発表内容のポイント
- シスコのサーバーやネットワーク、運用管理製品を活用した実機演習を追加
- AIインフラの全体設計から構築、推論環境の検証、監視までを一連の流れで体験
- NVIDIA DGX H200などを備える検証環境で、フルスタックの視点を習得可能
発表の背景
生成AIの活用が企業で進む中、AIインフラの構築・運用にはサーバー、GPU、ネットワーク、運用管理など多岐にわたる技術領域を横断的に理解できる人材が求められています。しかし、実際のAIインフラ環境に触れながら体系的に学べる機会は不足していました。SB C&Sは2025年7月に最新GPUなどを備えた検証環境センターを開設し、今回さらに教育メニューを強化しました。
何が発表されたのか
新たに追加されたハンズオントレーニングでは、シスコの「Unified Computing System(UCS)」や「Cisco Nexus」「Cisco Intersight」シリーズを活用します。受講者はAIインフラの全体像と設計思想を学んだ上で、サーバー・ネットワーク環境の構築、AI推論環境の構築と動作検証、RoCE(RDMA over Converged Ethernet)通信の検証とネットワーク可視化、さらに監視・運用までを実機を用いて実践的に体験できます。
製造業・生産管理への見方
製造業におけるスマートファクトリー化や、生産ラインの画像解析、外観検査、需要予測などへのAI導入において、現場に最適なAIインフラの設計・運用は不可欠な要素となっています。本トレーニングは、製造業のIT部門や生産技術部門のエンジニアが、GPUやネットワークの特性を考慮した最適なAI実行基盤を自社で評価・構築するための実践的なスキル獲得につながります。特に、エッジAIや工場内ローカル環境でのAI運用を検討する際のインフラ設計に役立つ内容です。
現場で確認したいポイント
- 自社のAIプロジェクトで必要となるGPUやネットワークの要件が明確になっているか
- 社内のインフラ担当エンジニアに、サーバーからネットワークまで横断的な知識が不足していないか
- シスコ製品を活用したAIインフラの構築手順や運用監視手法が自社環境に適しているか
確認しておきたい点
本トレーニングはSB C&Sの販売パートナー向けに提供されてきた実績がありますが、一般の製造業のエンドユーザーが直接受講できる条件や、具体的な受講費用、開催日程などの詳細については、同社への個別問い合わせによる確認が必要です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | SB C&S株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-17 13:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |