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蛍光灯規制に伴う色評価環境のLED化へ、エックスライトが標準光源装置を提案

水銀に関する水俣条約による蛍光灯の製造・輸出入廃止を見据え、製造業の色評価環境におけるLEDへの移行計画と、次世代標準光源装置「Judge LED」シリーズの特徴を解説します。

生産現場のシステムNAVI編集部
蛍光灯規制に伴う色評価環境のLED化へ、エックスライトが標準光源装置を提案

この記事の要点: ビデオジェット・エックスライト株式会社(エックスライト社)は、目視色評価用の次世代標準光源装置「Judge LED」および大判対応モデル「Judge LED Plus」を展開しています。水銀に関する水俣条約に伴い、日本国内でも2027年末までに一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入が段階的に廃止されるため、同社は製造業の品質管理や色評価環境における計画的なLED化と、早期の移行計画策定を推奨しています。

発表内容のポイント

  • 2027年末までの蛍光灯廃止に伴い、色評価環境のLED化が急務に
  • 「Judge LED」は多様な標準光源をLEDで再現し、安定した目視評価を実現
  • 大判対応の「Judge LED Plus」は、複数名での同時評価や大型部材に対応

発表の背景

水銀を使用する蛍光灯は国際的な規制が進んでおり、日本国内でも2028年1月1日以降はすべての一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入が禁止されます。色評価用の標準光源装置は、取引先との色承認や品質判定の基準そのものに関わる重要設備です。ランプ供給が途絶えてから更新を検討すると、評価条件の見直しや社内基準の確認、取引先との合意形成に十分な時間を割けなくなる恐れがあるため、早期の対策が求められています。

何が発表されたのか

「Judge LED」は、昼光、蛍光灯シミュレーション、UV、LED光源などの多様な光源を切り替えて評価できる装置です。インスタント・ウォームアップ機能や均一な照明、国際規格への準拠により、安定した目視評価環境を提供します。また、幅1,310mmの広い観察範囲を持つ「Judge LED Plus」は、反物や大型部材、成形品、塗装サンプルなどの大判サンプルに対応し、複数名での同時確認が可能です。なお、照度・色温度の仕様を満たす点灯時間は約8,000時間(UV光源は約1,500時間)となっています。

製造業・生産管理への見方

繊維、自動車、プラスチック、塗料、家電、建材、包装材などの製造現場において、照明条件の違いによる色の見え方の変化は、サンプル承認の遅延や再調色、量産後の色違いといった手戻り損失に直結します。取引先や社内基準でD65やTL84などの光源条件が指定されている場合、蛍光灯の廃止は死活問題です。今回のLED化への移行は、単なる設備の更新にとどまらず、拠点間やサプライヤー間での色判断のばらつきを抑え、承認プロセスを標準化・デジタル化する契機となります。

現場で確認したいポイント

  • 現在使用している標準光源装置の蛍光ランプ調達見通しと保守状況
  • 取引先との間で指定されている光源条件(D65、TL84等)の確認
  • LED光源移行時における、自社製品の見え方の変化と評価基準のすり合わせ

確認しておきたい点

LED素子自体の寿命と、照度・色温度の仕様を満たす点灯時間(約8,000時間、UV光源は約1,500時間)は異なります。特にUV光源を常用する場合は、交換・メンテナンスの頻度に注意が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ビデオジェット・エックスライト株式会社
発表日時 2026-09-16 15:35:42
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