ニュース

AI搭載の作業支援システム「TASKel」提供開始、スマートグラス対応で製造現場のDXを推進

HappyLifeCreatorsが、AIによる手順書自動生成やスマートグラス連携に対応した作業支援プラットフォーム「TASKel」の提供を開始。作業ログの自動記録や改ざん防止機能も備え、製造現場の標準化とトレーサビリティ向上を支援します。

生産現場のシステムNAVI編集部
AI搭載の作業支援システム「TASKel」提供開始、スマートグラス対応で製造現場のDXを推進

この記事の要点: HappyLifeCreators株式会社は、AIとデジタル技術を活用して現場作業の標準化や効率化を実現する次世代型の作業支援プラットフォーム「TASKel(タスケル)」の提供を開始しました。本システムは、スマートフォンやタブレットに加え、スマートグラスなどのウェアラブルデバイスに対応。作業手順の自動生成から、作業ログの自動記録、AIによる作業分析までをワンストップで提供し、製造現場における手順の抜け漏れやヒューマンエラーの防止に貢献します。

発表内容のポイント

  • AIが作業手順や動画マニュアルを自動生成し、管理者のマニュアル作成負担を大幅に軽減
  • スマートグラスやスマートウォッチに対応し、危険な現場やクリーンルームでのハンズフリー作業を実現
  • 作業ログを自動で記録・分析し、改ざん防止機能により確実なトレーサビリティを担保

発表の背景

製造業やメンテナンスの現場では、深刻な人手不足や高齢化が進む一方、厳格な品質管理やトレーサビリティの確保が求められています。同社は2020年に初期版の作業支援システムをリリースしていましたが、当時はマニュアル登録にかかる管理者の負担が課題でした。近年の飛躍的なAI技術の発展を受け、既存機能をAIで大幅に強化し、管理者の負担を最小限に抑えて現場へ導入しやすいプラットフォームとしてリニューアルしました。

何が発表されたのか

「TASKel」は、管理者が作業概要を入力するだけで、AIがチェック項目とフローチャートを自動生成する機能を備えています。さらに上位プランでは、撮影した動画からAIが動画マニュアルを自動生成することも可能です。作業者は、デバイスに表示される手順に沿ってチェックを実行するだけで、作業時間や実施内容が自動で記録されます。この作業ログは改ざん検知・検証機能を備えており、監査やクレーム対応に耐えうる確かな証跡として活用できます。また、各工程の所要時間を秒単位で集計し、AIがボトルネックを分析する機能も搭載しています。

製造業・生産管理への見方

製造現場、特に自動車部品製造や化学プラントなど「ミスが許されない環境」において、本システムは強力な支援ツールとなります。防爆対応のスマートグラスや、安全ゴーグル・ヘルメットと併用可能な自社開発スマートディスプレイ「GUIDE01」との連携に対応しており、両手を塞がずに安全な作業が可能です。また、作業手順に数値入力の閾値を設定することで、異常値が入力された際に即座に処置手順へ誘導する仕組みも構築できます。作業者ごとのバラつきを抑え、熟練者のノウハウに頼らない標準化と、確実なトレーサビリティの確保を同時に実現します。

現場で確認したいポイント

  • 自社の既存マニュアル(PDFや動画など)からAI自動生成機能がどの程度スムーズに動作するか
  • 現場で導入している、または導入予定のスマートグラスや防爆端末が対応機種に含まれているか
  • 無料のFreeプランや、作業実行専用の安価なWorker枠を活用したスモールスタートの設計

確認しておきたい点

今後のアップデート予定として、手持ちの動画やPDFマニュアルを読み込ませるだけで手順書をAI自動生成する機能が挙げられていますが、現時点での実装状況や対応ファイル形式については事前の確認が必要です。また、一部未対応のスマートグラスもあるため、実機選定の際には問い合わせが推奨されます。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 HappyLifeCreators株式会社
発表日時 2026-09-11 17:09:49
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です