この記事の要点: オリムベクスタ株式会社は、手動で行うハンドプレス作業の自動化・省人化を支援する「電動プッシュメカ」の新ラインアップとして、オープンハイトを200mmに拡張した「1kN」モデルと、機能を絞り導入コストを抑えた「BDコントローラ スタンダードタイプ」を発売しました。スイッチ操作による加圧や数値管理により、作業者の身体的負担の軽減と、属人化の解消に貢献します。
発表内容のポイント
- オープンハイトを200mmに拡張し、高さのあるワークや多様な治具に対応可能
- 必要な機能に絞り、導入しやすい価格に抑えた新型コントローラをラインアップ
- 加圧位置や圧入力を数値管理でき、熟練工の経験に頼らない品質の安定化を実現
発表の背景
製造現場では、人手不足への対応や技能継承、品質の安定化が急務となっています。従来のハンドプレス作業は、長時間のハンドル操作による身体的負担や、レバー跳ね返りなどの安全上のリスク、さらには作業者の感覚に頼る力加減の難しさといった課題を抱えていました。これらの課題を解決し、安全で標準化された作業環境を構築するために本製品が開発されました。
何が発表されたのか
今回追加された「電動プッシュメカ 1kN オープンハイト200mm」は、コンパクトな設計を維持しながら、高さ方向の作業スペースを拡張したことで、より幅広い圧入・組立工程に対応します。同時発売の「BDコントローラ スタンダードタイプ」は、表示器や制御機器などを一体化したシステムで、電源を接続するだけで稼働できます。動作モードを「位置」「押込」「繰返し」の3つに集約し、最大4パターンの段取り設定が可能です。
製造業・生産管理への見方
本システムは、電子部品や電気機器の組み立てなど、精密な圧入作業が求められる生産ラインのDX・自動化に適しています。加圧位置や圧入力を数値データとして管理できるため、品質のばらつきを防ぎ、トレーサビリティの向上にも寄与します。また、専門知識がなくても簡単に設定できるため、多品種少量生産における段取り替えの迅速化や、特定の熟練工に依存しない柔軟な人員配置を可能にします。
現場で確認したいポイント
- 自社の圧入・組立工程におけるワークの高さや治具のサイズが、200mmの範囲に収まるか
- スタンダードタイプの3つの動作モードで、自社の加工プロセスをカバーできるか
- テスト機貸出やテスト加工サービスを利用して、実際のワークで圧入精度を検証できるか
確認しておきたい点
スタンダードタイプは機能を絞ったモデルであるため、より複雑な制御や高度な拡張性が必要な場合は、従来から提供されている多機能・高拡張性モデルとの仕様比較を行う必要があります。
関連リンク
- 電動プッシュメカ 製品詳細:製品の仕様や特徴を紹介するページ
- オリムベクスタ 企業サイト:オリムベクスタ株式会社の公式ホームページ
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | オリムベクスタ株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-10 16:28:06 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |