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ショーワグローブ、クリーンルーム向け化学防護使いきり手袋を発売

JIS T 8116に準拠し、クリーンルーム内での化学物質対策と作業者の安全確保を両立するニトリルゴム製手袋が登場。

生産現場のシステムNAVI編集部
ショーワグローブ、クリーンルーム向け化学防護使いきり手袋を発売

この記事の要点: ショーワグローブ株式会社は、クリーンルーム内での化学物質対策に対応した「CD731 ニトリルゴム製化学防護手袋 使いきりタイプ(クリーンパック)100枚入」を2026年9月に発売します。JIS T 8116に準拠した化学防護性能を備え、半導体や次世代モビリティなどの先端産業におけるクリーン環境下での安全な薬品取り扱いをサポートします。

発表内容のポイント

  • JIS T 8116に準拠し、有害化学物質に対する高い耐透過性と防護性能を確保
  • クラス100のクリーンルーム環境下でパッキングされ、低イオン溶出を実現
  • シリコーン含有量を低減し、製造工程における製品への転写や不良発生を抑制

発表の背景

半導体や車載電子部品などの先端産業の成長に伴い、クリーンルーム用手袋の需要が高まっています。さらに、2024年4月の労働安全衛生関係法令の改正により、有害化学物質を取り扱う現場での不浸透性保護具の着用が義務化されました。これにより、従来のクリーン度や作業性に加え、作業者の安全を守る化学防護性能を両立した手袋が求められるようになっています。

何が発表されたのか

新製品「CD731」は、厚さ約0.11mmのニトリルゴム製使いきり手袋です。クラス100のクリーンルーム内でパッキングされており、低イオン溶出仕様となっています。また、原材料の選定や工程管理の徹底によりシリコーン含有量を低減させており、製造工程におけるシリコーン転写による不良発生を防ぎます。手袋全体への表面加工と指先の微細な凹凸により、器具をスムーズに取り扱える高いスベリ止め効果も備えています。

製造業・生産管理への見方

半導体製造や電子部品、EV関連部材の生産現場では、微細なチリや静電気の排除だけでなく、強力な化学薬品の使用に伴う作業者の安全確保が極めて重要です。本製品は、クリーンルームの清浄度を維持しながら、法改正に対応した化学物質対策を両立できる点が大きなメリットです。シリコーンの転写抑制は、塗装や接着工程におけるハジキなどの品質不良防止にも寄与するため、歩留まり改善と安全衛生管理の双方に貢献します。

現場で確認したいポイント

  • 自社のクリーンルームで扱う化学物質が、JIS T 8116の耐透過性基準に適しているか
  • 現在使用している使いきり手袋から移行した場合の、コストや作業性の変化
  • シリコーン転写が問題となる精密電子部品や塗装工程での導入メリットの有無

確認しておきたい点

本製品はオープン価格となっており、具体的な販売価格は公表されていません。また、取り扱う化学物質の種類によって透過時間が異なるため、実際の現場で使用する薬品に対する耐透過性能を事前に確認する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ショーワグローブ株式会社
発表日時 2026-09-07 12:00:01
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