この記事の要点: 株式会社コマースロボティクスは、クラウド型生産管理システム「Othello Connect(オセロコネクト)」を開発するCMA株式会社と販売協業に関する業務提携を締結しました。これによりコマースロボティクスは、自社のクラウドWMS「エアロジ」やクラウドERP「eerp」に生産管理領域を加え、製造業向けERP事業へ本格的に進出します。生産・在庫・販売を一気通貫でカバーする低コストなDXソリューションの提供を目指します。
発表内容のポイント
- CMAとの提携により、クラウド生産管理システム「オセロコネクト」の販売・導入を支援
- 自社WMS「エアロジ」やERP「eerp」と連携し、生産から出荷までを統合管理
- 需要予測とMRP(所要量計算)を連動させ、販売・在庫・生産の最適化を実現
発表の背景
国内の中小規模製造業では、人手不足や原材料高騰、多品種少量生産への対応といった課題に直面しています。しかし、現場では生産・在庫・販売の情報が部門ごとに分断され、Excelや紙を用いた属人的な管理が残っているケースが少なくありません。こうした背景から、サプライチェーン全体を見通せるデジタル基盤の整備が急務となっており、両社はそれぞれの強みを活かしたシステム連携による解決を図ります。
何が発表されたのか
今回の提携により、コマースロボティクスは「オセロコネクト」の販売パートナーとして導入支援を行うほか、自社プロダクトとの連携ソリューションを展開します。具体的には、「eerp」の発注管理システムで製品の需要予測を行い、適正な発注時期と量を確定させて「オセロコネクト」のMRP(所要量計算)に連携。製品在庫はWMS「エアロジ」で管理し、部品や資材の所要量計算を生産管理システム側で行うことで、高度なサプライチェーン管理を低コストで実現します。
製造業・生産管理への見方
生産管理や製造現場のデジタル化において、システムの導入コストと業務の標準化は大きなハードルです。本ソリューションでは、月額33,000円から利用可能な「オセロコネクト」と、初期費用1万円から導入できる「eerp」を組み合わせることで、中小規模の工場でもスモールスタートが可能になります。個別最適になりがちだった「生産」「在庫・物流」「販売」のデータがシームレスにつながることで、過剰在庫の防止や調達業務の効率化、リードタイムの短縮に寄与することが期待されます。
現場で確認したいポイント
- 既存の生産管理プロセスをどの程度「オセロコネクト」の標準機能に適合させられるか
- 自社の既存システムや設備から、eerpおよびオセロコネクトへのデータ移行手順
- 現場の作業者がPCやタブレットなどのマルチデバイス操作に対応できるか
確認しておきたい点
本システム連携による具体的な導入効果や、既存の他社製基幹システム(レガシーERPなど)との連携実績・可否については、今回の発表内容からは確認できません。自社の既存環境に適合するかは個別問い合わせが必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社コマースロボティクスの企業情報
- 関連ページ:クラウドERP「eerp」のサービスサイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社コマースロボティクス |
| 発表日時 | 2026-09-07 09:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |