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グロービズ、歩行支援ロボットの利用実態を調査。片麻痺やパーキンソン病のニーズ浮き彫り

株式会社グロービズが歩行支援ウェアラブルロボット「WIM S」の問い合わせデータを分析。脳卒中後遺症やパーキンソン病などの疾患を抱える層からの高いニーズが明らかになりました。

生産現場のシステムNAVI編集部
グロービズ、歩行支援ロボットの利用実態を調査。片麻痺やパーキンソン病のニーズ浮き彫り

この記事の要点: 株式会社グロービズは、日本国内で展開する歩行支援ウェアラブルロボット「WIM S(ウィム エス)」に寄せられた顧客問い合わせ全129件を対象に、利用実態調査を実施しました。その結果、問い合わせの46.5%に具体的な疾患や身体状況の記載があり、脳卒中後遺症による片麻痺やパーキンソン病、脊柱管狭窄症といった明確な身体課題を抱える層からの相談が急増している実態が明らかになりました。

発表内容のポイント

  • 問い合わせの46.5%に具体的な疾患名や身体状況の記載があり、片麻痺やパーキンソン病が上位を占める
  • 利用検討者の約76.5%が70代・80代のシニア層で、50〜60代のリハビリ層にも広がりを見せる
  • 階段昇降への不安や短距離での疲労など、日常生活における具体的な歩行動作の課題が浮き彫りに

発表の背景

超高齢社会の進展に伴い、シニア層の歩行機能維持に対する関心が高まっています。従来の杖や歩行器は身体を支える役割を持つ一方、依存しすぎると筋力低下を招く懸念がありました。そのため、利用者の歩行意思に合わせて必要な分だけアシストし、自力歩行をサポートするウェアラブルロボットへの期待が、リハビリ終了後の当事者やその家族の間で高まっています。

何が発表されたのか

調査結果によると、具体的な疾患・身体状況の記載があった相談のうち、「脳卒中・脳梗塞後遺症(片麻痺)」が18.6%で最多となり、次いで「パーキンソン病(10.1%)」「腰椎・脊柱管狭窄症(10.1%)」と続きました。また、着用対象者の年代は70代(43.1%)と80代(33.3%)が大部分を占める一方、50〜60代(20.6%)の相談も一定数存在します。これを受け同社は、患者団体と連携した特別体験会の開催や、専門職による自宅訪問フィッティングサービスの展開を進める方針です。

製造業・生産管理への見方

本製品「WIM S」は、韓国WIRobotics社が開発した重さ1.6kgの超軽量設計が特徴のウェアラブルロボットです。大がかりな固定フレームを排除し、服の上から数十秒で着脱できる構造を実現しています。さらに、AIが股関節の動きや歩行リズムをリアルタイムで解析し、左右の歩行差を調整する「バランスモード」や「ケアモード」など、身体状況に応じた細やかなアシスト制御を搭載しています。こうした軽量化技術やセンサー・AIによるリアルタイム制御技術は、産業用アシストスーツや製造現場の作業負荷軽減デバイスの開発においても、大いに参考になるアプローチと言えます。

現場で確認したいポイント

  • 本製品は医療機器ではなく、日常の歩行サポートやトレーニングを目的とした機器である点
  • 左右の歩行差を個別に調整する「バランスモード」など、片麻痺や身体の左右差に対応する機能の仕様
  • 1.6kgという超軽量設計を実現した構造や、服の上から数十秒で着脱できる装着性の検証

確認しておきたい点

本製品は医療機器ではありません。また、本調査は同社に寄せられた問い合わせ129件に基づく分析であり、市場全体の統計データではない点に留意する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社グロービズ
発表日時 2026-08-26 15:00:01
元記事 PR TIMESで読む

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