ニュース

グロービズ、歩行支援ロボットの体験会開催。AI搭載ウェアラブル機器の普及へ

株式会社グロービズは、AIウェアラブル歩行支援ロボット「WIM S」の特別体験会を京都と東京で開催。難病当事者や家族を対象に、実機を用いた歩行アシストの体験機会を提供します。

生産現場のシステムNAVI編集部
グロービズ、歩行支援ロボットの体験会開催。AI搭載ウェアラブル機器の普及へ

この記事の要点: 株式会社グロービズは、一般社団法人 全国パーキンソン病友の会や一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会などの患者団体と連携し、AIウェアラブル歩行支援ロボット「WIM S(ウィム エス)」の特別体験会を2026年9月に京都と東京の2都市で開催します。本イベントは完全事前予約制・参加費無料で実施され、専門スタッフのサポートのもとで実際の歩行アシスト機能を体験できる機会となります。

発表内容のポイント

  • AIが股関節の動きをリアルタイムに検知し、適切なタイミングで歩行をアシスト
  • 利用シーンや身体状況に合わせて選択できる「7つの動作モード」を搭載
  • 服の上からでも目立ちにくく、長時間の装着でも負担が少ない超軽量設計を採用

発表の背景

パーキンソン病による「すくみ足」や、筋ジストロフィーに伴う筋力低下・歩行制限は、当事者の日常生活における自立を妨げるだけでなく、転倒への恐怖心や外出控え、家族の介護負担増といった課題につながっています。従来の杖や歩行器などの補助具では対応しきれなかった神経伝達や筋力の課題に対し、AI技術を用いた新たな選択肢を提供することを目指して本体験会が企画されました。

何が発表されたのか

体験会で紹介される「WIM S」は、超軽量設計とAIアルゴリズムを融合させたウェアラブルロボットです。股関節の動きを検知して歩行リズムや速度を解析し、脚の振り出しと蹴り出しをサポートします。平地歩行や階段昇降、坂道アシスト、歩行トレーニングなど、目的に応じた「7つの動作モード」を備えているほか、専用アプリを介してアシスト強度の調整や歩行データの可視化が可能です。なお、本製品は医療機器ではありません。

製造業・生産管理への見方

製造業や産業用ロボット開発の視点において、本製品は「超軽量設計」と「リアルタイムAI制御」を両立させたウェアラブルデバイスの具体例として注目されます。工場や物流倉庫などの生産現場における作業員の身体負荷軽減や、腰痛予防を目的としたアシストスーツ開発とも技術的な共通点が多く、人間と機械が協調するインターフェース設計や、センサーデータを活用したリアルタイム解析技術の応用事例として参考になります。

現場で確認したいポイント

  • アシストスーツやウェアラブル機器における、長時間の装着に耐えうる軽量化技術の工夫
  • ユーザーの動きを検知するセンサーの配置と、リアルタイムで制御を行うアルゴリズムの精度
  • 専用アプリを用いた操作性や、取得した歩行データの管理・活用方法

確認しておきたい点

本製品「WIM S」は医療機器ではないため、治療やリハビリ効果を保証するものではありません。また、体験会は完全事前予約制となっており、参加対象者が限定されている点に留意する必要があります。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社グロービズ
発表日時 2026-08-25 17:00:02
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です