この記事の要点: エレクトロニクス商社の丸文株式会社は、2026年9月2日から4日まで幕張メッセで開催されるアジア最大級の分析・科学機器専門展示会「JASIS2026」に出展します。同社は「分光」や「計測」をテーマに掲げ、製造業の研究開発や品質管理、生産プロセスにおける検査技術の向上に寄与する、レーザー光源や高感度カメラなどの最新デバイス・システムを複数展示する予定です。
発表内容のポイント
- 遠隔物質分析を可能にするLIBS元素分析装置用OEMヘッドや短パルスレーザーを展示
- 分析や蛍光観察に対応するExcelitas社製の多色LED照射機とSCMOSカメラを紹介
- 顕微鏡用光源やランプからの置き換えに適したスーパーコンティニウム光源などを提案
発表の背景
製造現場や研究開発において、非破壊での迅速な物質特定や高精度な外観検査、微細な構造解析の重要性が高まっています。丸文は、これら高度化する計測・分析ニーズに対応するため、自社が取り扱う最先端の光学デバイスやレーザー技術を体系的に紹介し、産業界における技術課題の解決や装置開発の支援を目指しています。
何が発表されたのか
今回の出展では、担当部門ごとに具体的な課題解決に向けた製品群を提示します。先進産業ソリューション第1課は、遠隔での物質分析を求める層に向けて、LIBS(レーザー誘起ブレークダウン分光法)による元素分析装置OEM用ヘッド「CMH」や短パルスDPSSレーザーを展示。光ソリューション課は、UVから赤外域まで1台で照射可能なExcelitas社製LED照射機や、素材研究から分析器への組み込みに適した高量子効率SCMOSカメラを紹介します。さらにレーザー機器課は、顕微鏡用光源やランプ代替となるスーパーコンティニウム光源などを提案します。
製造業・生産管理への見方
本展示会で紹介される技術は、製造業における品質管理やインライン検査の高度化に直結します。例えば、LIBS技術を用いた元素分析は、金属や原材料の非破壊・迅速な組成判定に有効であり、受入検査や異物混入防止に役立ちます。また、多色LED照射機や高感度SCMOSカメラは、画像処理検査システムと組み合わせることで、従来の光学系では検出が難しかった微細な欠陥や素材の違いを可視化し、検査工程の自動化・高精度化(製造業DX)を強力に推進します。
現場で確認したいポイント
- 自社の検査・分析工程において、遠隔での迅速な元素分析や非破壊検査のニーズがあるか
- 既存の検査用光源やカメラの感度不足、波長制限による検出精度の限界に直面していないか
- 装置開発において、OEM用ヘッドや新型光源の導入による設計の省スペース化が可能か
確認しておきたい点
展示される各製品の具体的なスペックや、自社の既存システム・生産ラインへの統合性、導入コストについては、展示会ブースや事前の問い合わせ窓口を通じて個別確認が必要です。
関連リンク
- 丸文 関連ページ:丸文のJASIS2026出展に関する詳細情報
- 丸文株式会社 コーポレートサイト:丸文の企業情報や取扱製品の紹介
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 丸文株式会社 |
| 発表日時 | 2026-08-25 13:30:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |