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SCMとROICの連動を体感する無料シミュレーターが公開

アットストリームコンサルティングが、生産や需要などの数値を動かして在庫やROICへの影響を可視化する無料ツールを公開。

生産現場のシステムNAVI編集部
SCMとROICの連動を体感する無料シミュレーターが公開

この記事の要点: アットストリームコンサルティング株式会社は、サプライチェーン・マネジメント(SCM)と経営指標(ROIC)のつながりをブラウザ上で直感的に体感できる無料ツール「SCM×ROIC体験シミュレーター」を2026年8月19日に公開しました。ユーザーは登録不要で、生産計画や需要などの数値を操作しながら、在庫や利益、ROICがどのように変化するかをグラフで即座に確認できます。

発表内容のポイント

  • 生産・需要・価格・原価の4項目を動かし、在庫やROICへの影響を即座に可視化
  • 現場PSI、財務、経営ROICを繋ぐ独自フレームワーク「三階建てモデル」を実装
  • 登録不要かつ無料で、ブラウザ上から誰でも手軽にシミュレーションが可能

発表の背景

SCM改革は多くの企業で取り組まれてきたものの、現場のオペレーションと経営指標が結びつかず、改革が停滞したり投資判断に繋がらなかったりする課題がありました。同社は現場(PSI)、財務(キャッシュ)、経営(ROIC)を貫通させる「三階建てモデル」を提唱してきましたが、文章や対話だけでは実感を持ちにくいことから、実際に数値を動かして経営インパクトを体感できるツールの開発に至りました。

何が発表されたのか

本シミュレーターでは、ブラウザ上のスライダーを用いて「生産計画倍率」「需要数量倍率」「販売価格倍率」「原価倍率」の4つのシナリオを設定できます。操作に応じて、生産・出荷・在庫(PSI)の月次推移や欠品による販売機会損失の発生状況、売上高や営業利益率、さらには在庫回転率やROICといった経営KPIがリアルタイムに再計算され、グラフで表示されます。これにより、現場の計画変更が財務や経営指標にどう波及するかを視覚的に理解できます。

製造業・生産管理への見方

製造業の生産管理やDX推進において、現場の在庫削減や生産調整が企業の財務やROICにどう貢献するのかを説明することは容易ではありません。本ツールは、在庫水準の絞り込みがもたらすキャッシュ効率の向上と、欠品リスクというトレードオフの関係などを簡易的にシミュレーションできるため、部門間の対立解消や共通言語化に役立ちます。現場の数量管理が経営成果に直結する構造を学ぶ教育ツールとしても活用が期待されます。

現場で確認したいポイント

  • 生産能力の増減が、欠品や販売機会損失にどの程度影響するかを把握する
  • 価格調整と需要変動の組み合わせが、最終的なROICに与える影響を検証する
  • 自社データを用いた本格的な個別シミュレーションや診断の必要性を検討する

確認しておきたい点

本シミュレーターは標準的な業界データをもとにした体験版であり、自社の実データに合わせたシミュレーションや具体的なSCM改革の実装には、同社の個別コンサルティングサービスを利用する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 アットストリームコンサルティング株式会社
発表日時 2026-08-19 10:00:02
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