この記事の要点: 株式会社バッファローは、同社の法人向けWi-Fiアクセスポイントと、株式会社ティアンドデイ(T&D)が提供する温湿度データロガー「おんどとり」シリーズとの動作確認を実施したと発表しました。両製品を組み合わせることで、物流倉庫や製造現場などの広範なエリアにおいて、安定したネットワーク環境下でのスムーズな温湿度の測定・自動記録およびリアルタイムなデータ収集が可能になります。
発表内容のポイント
- バッファローの法人向けWi-FiとT&D「おんどとり」の動作確認を完了
- 「TR72A2」や「RTR500BW」などの主要なデータロガー・親機に対応
- 無料のリモート管理サービス「キキNavi」による遠隔保守運用も可能
発表の背景
近年、製造現場や物流倉庫では、品質管理の高度化や食品・医薬品の保管環境管理、設備・工程管理において、温湿度データの継続的な監視ニーズが高まっています。さらに、夏季の猛暑に伴う熱中症対策として、工場内の作業環境の可視化や従業員の安全確保も重要視されています。これらの課題解決にはデータロガーの活用が有効ですが、測定データをリアルタイムに収集・共有するためには、現場における安定したネットワーク環境の構築が不可欠でした。
何が発表されたのか
今回の動作確認により、バッファロー製の法人向けWi-Fiアクセスポイント(WAPM-1266WDPRやWAPS-AX4など計6モデル)と、T&D製のクラウド対応温湿度データロガー「TR72A2」およびネットワークベースステーション「RTR500BW」の連携が検証されました。これにより、多数のデバイスが接続される工場や倉庫などの環境でも、通信途絶のリスクを低減し、自動記録された環境データを専用クラウドサービス等へ安定して送信・監視できる体制が整います。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場において、温湿度のブレは製品品質の低下や設備の不具合に直結する重要な管理項目です。特に広大な工場や障害物の多い倉庫内では、無線通信の安定性がデータ欠損を防ぐ鍵となります。今回の動作確認済み構成を採用することで、ネットワーク機器と計測機器の相性問題を事前に回避でき、システム導入のハードルが下がります。また、バッファローの「キキNavi」による遠隔保守機能は、IT専任担当者が不足しがちな地方工場や多拠点展開における運用負荷を軽減します。
現場で確認したいポイント
- 自社工場や倉庫で稼働中、または導入検討中のWi-Fiアクセスポイントの型番が動作確認済みリストに該当するか
- 「おんどとり」から送信されるデータを管理するクラウド環境やネットワークのセキュリティ要件を満たしているか
- 設置予定のエリアにおいて、Wi-Fi電波が十分に届くかどうかの事前設計や電波測定の計画があるか
確認しておきたい点
今回の発表は動作確認の実施に関するものであり、特定の工場環境や遮蔽物の多い倉庫内での通信品質を保証するものではありません。導入にあたっては、実際の現場環境における電波状況の事前検証が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社バッファローの公式ウェブサイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ:バッファローのプレスリリース一覧です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社バッファロー |
| 発表日時 | 2026-08-19 10:10:26 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |