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映像と設備データを自動で証跡化する現場設置型装置「DAVIE Evidence Edge」発売

ファーストループテクノロジーが、現場のカメラ映像と設備データをAIで自動関連付けし、改ざん不可能な証跡を生成する装置を発売。原因調査や監査準備の工数を大幅に削減します。

生産現場のシステムNAVI編集部
映像と設備データを自動で証跡化する現場設置型装置「DAVIE Evidence Edge」発売

この記事の要点: ファーストループテクノロジー株式会社は、現場設置型の記録・簡易分析装置「DAVIE Evidence Edge」の提供を2026年8月6日より開始しました。本装置は、現場の映像と設備データをAIが自動で記録・解析・関連付けし、改ざんできない「説明できる証跡」として生成・保存するシステムです。従来は平均3日以上を要していた原因調査や監査資料の準備を、平均27分に短縮することを目指します。

発表内容のポイント

  • 映像と設備データを自動で関連付け、改ざん不可能な証跡パッケージを生成
  • WORM方式での保存とハッシュ値付与により、監査や行政対応にそのまま提出可能
  • 既設カメラの活用に対応し、1か月単位のトライアルからスモールスタートが可能

発表の背景

製造現場では、設備停止や品質不良、労働災害が発生した際、PLCの記録確認、映像の巻き戻し、作業者への聞き取り、保全日報の突き合わせなど、人手による記録の突合や記憶に頼った調査に多くの時間が費やされています。人手不足が深刻化する一方で、説明責任の重さは増しており、これらの「探す仕事」に伴う工数の増加が現場の課題となっていました。こうした背景から、調査工数の削減と信頼性の高い証跡確保を両立するシステムの開発に至りました。

何が発表されたのか

「DAVIE Evidence Edge」は、現場での「記録」「簡易分析」「証跡生成」「保存」の4工程を完結させる装置です。特定の事象に対し、映像クリップ、発生日時・場所、AIタグ、設備・センサーデータ、証跡IDを自動で紐づけた「証跡パッケージ」を生成します。データは書き換え不能なWORM方式で保存され、証跡ID(ハッシュ値)が付与されるため、第三者に対して改ざんされていないことを証明できます。これにより、ISOやGMPなどの外部監査、品質保証、安全衛生、設備保全、経営管理の5つの業務領域における意思決定や報告業務を効率化します。

製造業・生産管理への見方

製造業や生産管理の現場において、トレーサビリティの確保や品質保証体制の強化は急務です。本装置の導入により、チョコ停やライン停止時の原因究明において、PLCデータと実際の映像を突き合わせる手作業が不要になります。また、品質不良が発生した工程の特定や、工程変更時の検証、労働災害発生時の状況確認など、これまで属人的な記憶や分散したデータに頼っていた業務をデジタル化・一元化できます。既設カメラが利用可能な仕様であるため、既存の設備資産を活かしながら製造業DXを推進できる点も実務的なメリットです。

現場で確認したいポイント

  • 自社の既設カメラの画角や映像品質が、本装置の求める仕様に合致しているか
  • 連携させたいPLCやセンサーなどの設備データが、本装置とシステム接続可能か
  • 自社が対応すべきISOやGMPなどの監査項目に対して、生成される証跡が要件を満たすか

確認しておきたい点

発表されている「3日以上から27分へ」という効果は、開発企業による社内検証の平均値(仮説値を含む)であり、実際の導入効果は各工場の現場条件や運用体制によって変動する可能性があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ファーストループテクノロジー株式会社
発表日時 2026-08-06 13:00:02
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