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日本金属、福島工場で散気装置の受託製造を開始 ロールフォーミング技術を応用

日本金属が三機工業との契約に基づき、福島工場で散気装置の本格的な製造受託を開始。素材供給から組立・出荷までの一貫体制を構築しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
日本金属、福島工場で散気装置の受託製造を開始 ロールフォーミング技術を応用

この記事の要点: 日本金属株式会社は、三機工業株式会社との業務委託契約に基づき、超微細気泡散気装置の本格的な製造受託業務を開始しました。同社福島工場(福島県白河市)が持つ高度なロールフォーミング技術を活用し、主要部材となるステンレスフレームの供給から、製品の組み立て、検査、梱包出荷に至るまでの一貫した製造体制を構築しています。

発表内容のポイント

  • 三機工業との業務委託契約に基づき、福島工場で散気装置の量産・本格製造を開始
  • 主要部材のステンレスフレームに日本金属のロールフォーミング技術を採用
  • 部材供給から製品の組み立て、検査、梱包出荷までを工場内で一貫対応

発表の背景

日本金属と三機工業は2025年8月1日付で散気装置に関する業務委託契約を締結していました。その後、両社で協力して量産体制の構築を進めてきた結果、2026年7月度より福島工場での本格的な製造開始に至りました。三機工業の戦略商品である省エネ型散気装置の安定供給を目指します。

何が発表されたのか

今回製造を開始した「超微細気泡散気装置」は、酸素移動効率を大幅に向上させた省エネルギータイプの環境装置で、多くの下水処理場で採用されています。日本金属はこの装置の主要部材であるステンレスフレームの製造に、自社の強みであるロールフォーミング技術を適用しました。単なる部材供給にとどまらず、最終的な製品の組み立てや品質検査、出荷梱包までを福島工場内で完結させる体制を整えています。

製造業・生産管理への見方

本件は、素材加工メーカーが自社のコア技術(塑性加工・ロールフォーミング)をフックに、下流の組み立て・検査工程までを取り込む「製造受託(EMS)型」の事業展開を進めた事例と言えます。福島工場は圧延やフォーミング、プレス加工などの塑性加工技術に強みがあり、精密分野から建築分野まで対応してきました。今回の取り組みは、自社技術を活かして完成品に近い領域まで一貫生産体制を構築し、他社ブランドの戦略製品を支える生産パートナーとしての地位を確立した動きとして注目されます。

現場で確認したいポイント

  • 福島工場における散気装置の具体的な生産能力や月間生産体制
  • ロールフォーミング技術によるステンレスフレームの加工精度や品質基準
  • 他社製品の受託製造(OEM/EMS)における品質保証体制と検査プロセス

確認しておきたい点

本リリースには、福島工場における具体的な生産規模(月産台数など)や、今後の増産計画、売上目標などの数値情報は開示されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 日本金属株式会社
発表日時 2026-08-04 08:30:01
元記事 PR TIMESで読む

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