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共和製作所、CFRP製ワッシャー「CF-LOCK」発表。ボルト緩みと熱問題を解決

共和製作所は、CFRPの特性と精密切削技術を融合した新ブランド「CF-LOCK」を立ち上げ、第1弾としてボルトの緩みや熱影響を防ぐCFRP製ワッシャーを発表。2026年8月下旬の発売に先立ち、無料モニターの募集を開始しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
共和製作所、CFRP製ワッシャー「CF-LOCK」発表。ボルト緩みと熱問題を解決

この記事の要点: 株式会社共和製作所は、産業用ロボットや精密工作機械などの製造現場におけるボルト緩みや熱・振動の課題を解決するため、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用した新ブランド「CF-LOCK(シーエフ ロック)」を立ち上げました。その第1弾として、3件の特許出願技術を投入した「CFRP製ワッシャー」を発表。2026年8月下旬の正式発売を前に、先着10社限定で無料製品モニターの募集を開始しています。

発表内容のポイント

  • CFRPの振動吸収性と独自溝加工(特許出願)により、微振動によるボルト緩みを抑制
  • 特許出願のテーパー穴構造により放熱性を高め、熱膨張によるガタつきや熱蓄積を防止
  • 緩み防止のG、放熱のH、両機能を備えたGHの3モデルを展開し、過酷な環境に対応

発表の背景

製造現場の自動化設備や精密機械において、稼働時の微振動や熱膨張、繰り返しの増し締めによる座面の変形は、ボルトの締め付け力低下を招く要因となっています。これにより、製品の位置ズレや品質不良、突発的な設備停止が発生し、保全工数や部品交換といった「見えない管理コスト」が現場の生産性を圧迫していました。同社はこれらの課題を根本から解決するため、金属や樹脂に代わる素材としてCFRPに着目しました。

何が発表されたのか

発表された「CF-LOCK ワッシャー」は、高強度と素材の粘性を活かして締結時の潰れを防ぎ、初期軸力を長期間維持します。ラインナップは3種類あり、独自の溝加工でボルトを物理的に保持する緩み防止特化の「Gモデル」、炭素繊維の露出面積を広げるテーパー穴構造で熱蓄積を抑える放熱特化の「Hモデル」、双方の性能を兼ね備えた「GHモデル」が用意されています。標準サイズとしてM6およびM8に対応し、板厚は2.0mmと4.0mmが提供されます。

製造業・生産管理への見方

生産管理や保全の現場において、設備のダウンタイム削減とメンテナンス周期の長期化は常に重要なテーマです。本製品は、モータースポーツの過酷な振動環境で培われた技術を応用しており、従来の金属製ワッシャーで発生していた「増し締めによるヘタリ」や「熱膨張ギャップ」を防ぐ設計がなされています。ワッシャー1枚の置き換えによって、精密工作機械や産業用ロボットの精度維持、突発的なライン停止リスクの低減、保全作業の省力化といった効果が期待されます。

現場で確認したいポイント

  • 自社の設備で発生しているボルト緩みが、微振動によるものか熱膨張によるものか
  • 標準サイズ(M6/M8、外径28mm)が、対策を検討している締結箇所に適合するか
  • 4個セットで25,000円〜29,000円(税抜・参考価格)というコストに対する投資対効果

確認しておきたい点

本製品は2026年8月下旬に自社ECサイトでの正式発売を予定しており、掲載されている仕様や価格、パッケージデザインは開発中のもので、予告なく変更される場合があります。また、無料モニターは先着10社限定で、使用後にアンケートへの回答が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社共和製作所
発表日時 2026-08-04 08:50:15
元記事 PR TIMESで読む

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