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Pale Blue、SBIR3のフェーズ2審査を通過。交付額上限は19.6億円に

宇宙スタートアップのPale Blueが、文部科学省のSBIRフェーズ3事業においてステージゲート審査を通過。推進機の開発・実証を加速します。

生産現場のシステムNAVI編集部
Pale Blue、SBIR3のフェーズ2審査を通過。交付額上限は19.6億円に

この記事の要点: 株式会社Pale Blueは、文部科学省の「中小企業イノベーション創出推進(SBIRフェーズ3基金)事業」において、事業フェーズ2のステージゲート審査を通過したと発表しました。同社が開発を進めるホールスラスタの研究開発および事業開発の進捗が認められたもので、これにより事業フェーズ2における交付上限額は7.9億円引き上げられ、総額19.6億円となります。

発表内容のポイント

  • 文科省SBIRフェーズ3事業のステージゲート審査を通過し、事業継続が決定
  • フェーズ2の交付上限額が7.9億円増額され、最大19.6億円規模に拡大
  • 人工衛星の軌道離脱や衝突回避に向けた、水推進機の開発と宇宙実証を推進

発表の背景

宇宙ゴミ(スペースデブリ)の低減は、持続可能な宇宙開発において世界的な課題となっています。本事業は「スペースデブリ低減に必要な技術開発・実証」をテーマに掲げており、Pale Blueは人工衛星の軌道離脱や衝突回避を可能にする超小型水イオンスラスタおよびホールスラスタの開発・実証を進めています。今回の審査では、同社技術の成立性や革新性、市場優位性が評価されました。

何が発表されたのか

Pale Blueが取り組むSBIRフェーズ3事業は3つのフェーズで構成されており、現在は2025年10月から開始された事業フェーズ2の段階にあります。このフェーズ2では、各スラスタのシステム詳細設計および地上でのシステム検証が進められており、期間は2026年12月末までを予定しています。今回の審査通過に伴う資金増額により、ホールスラスタなどの開発・実証プロセスがさらに強化される見通しです。

製造業・生産管理への見方

宇宙産業における推進機(エンジン)開発は、極限環境に耐えうる高度な設計技術と、厳格な品質管理が求められる精密製造分野です。Pale Blueは自社生産拠点を有し、最先端の生産プロセスによる量産体制の確立を進めています。宇宙実証を経た推進機の量産化は、日本の航空宇宙分野における製造エコシステムの発展や、高度な電子部品・精密機械加工技術の需要創出につながる動きとして注目されます。

現場で確認したいポイント

  • 2026年12月末までを予定するフェーズ2期間内での地上検証の進捗状況
  • 自社生産拠点における推進機の量産体制構築と品質管理プロセスの詳細
  • 今後のフェーズ3移行に向けた宇宙実証の具体的なスケジュールと計画

確認しておきたい点

本事業のフェーズ2期間は2026年12月末までを予定していますが、実際の宇宙実証の具体的な実施時期や、量産体制における具体的な生産能力(月産台数など)の詳細は今回の発表からは確認できません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社Pale Blue
発表日時 2026-07-10 10:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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