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準固体電池採用のモバイルバッテリー発売。発火リスク低減と長寿命化を実現

株式会社FUNMAXJAPANが、ゲル状電解質を用いた準固体リチウムイオン電池搭載のモバイルバッテリーを発売。高い安全性と約2,000回の充放電サイクルを実現しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
準固体電池採用のモバイルバッテリー発売。発火リスク低減と長寿命化を実現

この記事の要点: 株式会社FUNMAXJAPANは、発火リスクの低減と長寿命化を実現した「準固体モバイルバッテリー01M(10,000mAh)」を開発し、2026年7月10日より全国のドコモショップおよびドコモオンラインショップにて販売を開始します。本製品は、従来のリチウムイオン電池に比べて安全性が高いとされる「準固体リチウムイオン電池」を採用しており、モバイル機器の安全性向上と長寿命化に貢献します。

発表内容のポイント

  • ゲル状電解質を採用し、外部衝撃時の液漏れやショート、熱暴走のリスクを低減
  • 一般的な製品と比較して約2倍となる、約2,000回の充放電サイクルに対応
  • 最大45WのPD・PPS急速充電に対応し、ノートPCなどの駆動にも活用可能

発表の背景

スマートフォンやタブレットなどの普及に伴いモバイルバッテリーの需要が高まる一方、リチウムイオン電池を起因とする火災事故の増加が課題となっています。こうした安全性への関心の高まりを受け、同社は次世代電池として注目される準固体リチウムイオン電池に着目し、NTTドコモの品質基準を満たす安全性の高い製品開発を進めてきました。

何が発表されたのか

本製品は、液体電解質を多く含む従来品とは異なり、ゲル状電解質を用いた準固体リチウムイオン電池を搭載しています。これにより、衝撃を受けても液漏れしにくく、膨張や発火のリスクを抑えられます。また、0.2C充放電サイクル試験において2,000回後も初期容量の約72%を維持する耐久性を備え、長期間の使用が可能です。出力面では最大45Wの急速充電に対応し、USB Type-CとType-Aの2ポートから2台同時充電が行えます。

製造業・生産管理への見方

製造現場や保守点検の現場では、タブレットやスマートデバイスを用いた図面確認や報告業務のデジタル化(製造業DX)が進んでいます。これに伴い、現場内や出張先での電源確保としてモバイルバッテリーの携行が増えていますが、工場内や過酷な環境下での衝撃による発火トラブルは重大な災害につながるリスクがあります。本製品のような液漏れしにくく熱暴走リスクの低い準固体電池の導入は、現場の安全管理やBCP対策の観点からも注目すべき選択肢となります。

現場で確認したいポイント

  • 現場で携行するモバイル端末や計測機器の入力仕様(最大45W出力)に適合するか
  • 過酷な温度環境下や衝撃が懸念される作業現場での運用規定に合致するか
  • 約2,000回の充放電サイクルによる長期的な買い替えコスト削減効果

確認しておきたい点

直射日光の当たる場所や車内など、高温になる場所での放置・保管は避ける必要があります。また、接続機器の入力仕様によっては充電できない場合があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社FUNMAXJAPAN
発表日時 2026-07-10 09:00:01
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