この記事の要点: サンワサプライ株式会社は、地震による機器の転倒や落下を防ぐ耐震固定ブロック「QL-E104」「QL-E105」および耐震固定ベルト「QL-E106」を発売しました。東日本大震災や阪神淡路大震災、長周期地震波を想定した3軸振動試験機による試験を実施しており、震度6強クラス相当の耐震性能を備えています。工場やオフィスの作業台における地震対策を手軽に強化できる製品です。
発表内容のポイント
- 震度6強クラス相当の振動試験をクリアし、高い耐震性能を実証
- 貼るだけでデスクや作業台に機器をしっかり固定できるブロックタイプ
- 長さ120cmのロングベルトで、隣り合う機器同士を結束してズレを抑制
発表の背景
近年、製造現場やオフィスにおけるBCP(事業継続計画)対策や防災意識が高まっています。特に地震発生時における精密機器や測定器などの転倒・落下は、高額な設備の破損だけでなく、作業員の安全を脅かす二次災害につながるリスクがあります。こうした背景から、手軽に導入できて確実な固定力を持つ耐震補強製品が求められていました。
何が発表されたのか
今回発売された耐震固定ブロックは、機器側にブロックパーツを、設置面にループファスナーを貼り付けて固定する仕組みです。深く噛み合う高機能フックを採用することで、強力な固定力を実現しています。一方の耐震固定ベルトは、長さ120cmのロング仕様となっており、隣接する機器同士を結束して単独での移動や転倒を抑えます。重量のある機器や大型機器のサイズに合わせて柔軟に取り回しが可能です。
製造業・生産管理への見方
製造現場や生産管理の観点において、セル生産台や検査工程の作業台に設置された測定器、制御用PCなどの安全確保は極めて重要です。本製品は、大がかりな工事をすることなく、貼る・巻くといった簡単な作業で震度6強クラスの対策を施せる点がメリットです。生産ラインのレイアウト変更時にも柔軟に対応しやすく、現場の安全対策と設備保護を低コストで両立させるDX・防災ソリューションとして活用が期待できます。
現場で確認したいポイント
- 固定したい機器の重量や底面の形状が、ブロックの貼り付けに適しているか
- ベルト結束を行う場合、隣接する機器同士の配置や重量バランスに問題はないか
- 設置面の材質が、ファスナーの粘着テープを十分に保持できる素材であるか
確認しておきたい点
ベルトタイプの「QL-E106」をデスクや作業台自体に固定して使用する場合は、別売りの耐震固定ブロック(QL-E104またはQL-E105)が必要となる点に注意が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:サンワサプライ株式会社の公式企業サイトです。
- 関連ページ:サンワサプライの製品情報や耐震グッズの詳細を確認できます。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | サンワサプライ株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-07 11:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |