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BtoB商材の社内検討資料、4割超が読み切れず。約7割が加工・抜粋して共有

BtoB商材の検討に関与する決裁者向け調査で、資料の4割超が読み切れず、約7割が加工して社内共有している実態が判明。製造業のDX推進やシステム導入における、稟議資料のあり方に一石を投じる結果となっています。

生産現場のシステムNAVI編集部
BtoB商材の社内検討資料、4割超が読み切れず。約7割が加工・抜粋して共有

この記事の要点: ウェビナーマーケティングツールを提供する株式会社Bizibl Technologiesは、株式会社IDEATECHと共同で、過去1年以内にBtoB商材の検討・選定に関与し、社内決裁会議への参加経験を持つ課長以上のビジネスパーソン317名を対象に「見込み客社内で使われる資料の条件調査」を実施しました。調査の結果、受け取った資料を最後まで読み切れていない割合が4割を超え、約7割が資料を加工・抜粋して社内共有している実態が明らかになりました。

発表内容のポイント

  • 受け取った検討資料を「読み切れていない」との回答が40.7%に達する
  • 全体の68.4%が、受け取った資料を何らかの形で加工して社内共有している
  • 社内で使われる資料の条件として、54.6%が「結論や要点の冒頭明示」を挙げる

発表の背景

BtoBマーケティングにおいてコンテンツの量産やリード獲得が進む一方、届けた資料が実際に読まれ、社内で活用されているかという課題がありました。検討に関与する部署や階層が多岐にわたる中、受け手側が資料を読み込み、要約して社内へ再共有する負担が増大している実態を明らかにするため、本調査が実施されました。

何が発表されたのか

調査によると、受け取った資料を読み切れない理由として「内容が長すぎる」「情報量が多すぎる」がともに59.7%で最多となりました。また、社内共有時の加工行動として「数値や図表だけを抜き出してコピー&ペーストする」(51.2%)や「必要な部分だけスクリーンショットを撮る」(45.6%)といった実態が判明。社内で実際に使われる資料の条件としては、「結論や要点が冒頭に明示されている」(54.6%)に次いで、「数値・グラフが独立して引用できる」(30.9%)が挙げられています。

製造業・生産管理への見方

製造業における生産管理システムやDXソリューションの導入検討では、現場、IT部門、経営陣など多くの関係者が関与し、稟議プロセスが複雑化しやすい傾向にあります。本調査結果は、ベンダーから提供された膨大な提案書や製品仕様書を、導入担当者が社内説明用に再構成する負担の大きさを物語っています。システム選定や設備投資の稟議を迅速に進めるためには、売り手側から提供される資料が「そのまま社内説明の素材として引用・抜粋しやすい設計」になっているかどうかが、意思決定のスピードを左右する重要な要素となります。

現場で確認したいポイント

  • 自社でシステム導入を検討する際、ベンダー資料の要約や抜粋作業に過度な時間を取られていないか
  • 稟議書に添付するデータとして、ベンダー提供の図表や数値がコピー&ペーストしやすい形式になっているか
  • 社内提案をスムーズに進めるため、冒頭に結論や投資対効果(ROI)が明示された資料をベンダーに要求できているか

確認しておきたい点

本調査は、過去1年以内にBtoB商材の検討・選定に関与し、社内決裁会議への参加経験を持つ課長相当以上のビジネスパーソン317名を対象としたインターネット調査であり、製造業に特化した統計データではない点に留意する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社Bizibl Technologies
発表日時 2026-07-02 11:30:01
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