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日本サニパックが貿易管理クラウド導入。海外工場と国内営業の連携強化へ

日本サニパックは、貿易管理クラウド「Shippio Cargo」を導入し、エクセルによる手動管理から脱却。サプライチェーンの可視化と貿易DXを推進します。

生産現場のシステムNAVI編集部
日本サニパックが貿易管理クラウド導入。海外工場と国内営業の連携強化へ

この記事の要点: ポリエチレン製ゴミ袋などの製造・販売を行う日本サニパック株式会社は、株式会社Shippioが提供する荷主向け貿易管理クラウド「Shippio Cargo」を導入しました。地政学リスクの高まりや主要航路のリードタイム長期化など、不安定な国際物流情勢に対応するため、サプライチェーンの可視化と業務の標準化を目指します。これにより、海外工場、国内物流パートナー、社内営業部門の三者間連携を強化します。

発表内容のポイント

  • 本船動静の自動トラッキングにより、従来のエクセル手動更新作業を削減
  • インドネシアの自社工場、国内物流会社、社内営業で運行状況を一元管理
  • AI-OCR機能を活用し、船積書類のデータ化と管理の自動化を推進

発表の背景

日本サニパックは、インドネシアの自社工場などから日本国内へ大規模な輸入を行っています。従来は、担当者が船会社のウェブサイトで本船動静を確認し、手入力でエクセルに反映させていました。しかし、近年の国際物流情勢の不安定化に伴い、納期調整の頻度が増加。リアルタイムな動静把握と関係者間での迅速な情報共有が喫緊の課題となっていました。

何が発表されたのか

「Shippio Cargo」の導入により、船社から自動取得される最新の到着予定日に基づいて運行スケジュールが自動更新されるようになります。また、これまで電話やメール、チャットツールに分散していたコミュニケーションを同一プラットフォーム上に集約。さらに、AI-OCR機能を活用して、BLやInvoice、Packing Listなどの船積書類をデータ化し、書類作成や格納の自動化を進めます。

製造業・生産管理への見方

海外に生産拠点を持ち、原材料や製品を輸入する製造業にとって、国際物流の遅延や不確実性は生産計画や納期管理に直結する重大なリスクです。今回の事例は、手作業によるエクセル管理から脱却し、クラウド上でリアルタイムに運行状況を共有することで、生産現場や営業部門が先を見越した調整を行える体制を構築する先進的な取り組みです。サプライチェーン全体の可視化は、製造業DXにおける重要なステップとなります。

現場で確認したいポイント

  • 自社の海外工場や調達先からの輸入管理において、手作業によるスケジュール更新が発生していないか
  • 物流の遅延情報が、営業部門や生産管理部門へ迅速に共有される仕組みがあるか
  • 通関書類や船積書類の管理・データ化において、ペーパーレス化や自動化の余地があるか

確認しておきたい点

本システムと日本サニパックの基幹システムとの具体的なデータ連携時期や、導入による具体的な業務時間削減効果などの数値については、現時点では言及されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社Shippio
発表日時 2026-07-02 10:52:31
元記事 PR TIMESで読む

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