ニュース

加藤製作所、20tクラス新型油圧ショベル「HD820-9」を発売

加藤製作所は、油圧ショベル“REGZAM”シリーズの新型第2弾として、20tクラスの「HD820-9」を発売。燃費性能と作業効率を向上させました。

生産現場のシステムNAVI編集部
加藤製作所、20tクラス新型油圧ショベル「HD820-9」を発売

この記事の要点: 株式会社加藤製作所は、油圧ショベル“REGZAM”シリーズを刷新し、新型シリーズの第2弾として20tクラス油圧ショベル「HD820-9」を2026年7月より販売開始しました。本機は従来機の基本性能を継承しながら、新設計のコントロールバルブや油圧システムを採用することで、力強い掘削・積込み性能と操作性の向上を実現しています。さらに環境性能や耐久性、安全性、車両管理性なども高められています。

発表内容のポイント

  • 燃費性能を向上させ、90度旋回時の燃料消費量を従来比で6%低減
  • 排出ガス規制に適合し、国土交通省の「超低騒音型建設機械」などの指定を取得
  • パスワード入力による新型エントリシステムを採用し、車両盗難リスクを低減

発表の背景

建設現場や土木現場では、環境負荷の低減や燃費性能の向上に加え、作業効率、安全性、整備性へのニーズが高まっています。特に20tクラスの油圧ショベルは、インフラ整備、一般土木、造成、解体、積込みなど幅広い現場で主力機として稼働するため、高い作業量と多様な現場への対応力が求められていました。こうした現場の要求に応えるため、同社はシリーズの刷新を図りました。

何が発表されたのか

「HD820-9」は、定評のあるエンジンを継続採用しつつ、新型コントロールバルブによる油圧システムを構築しました。これにより、スムーズな操作感と作業速度の向上を図り、90度旋回捨て掘り時のサイクルタイムを3%短縮しています。また、関節ブッシュを高性能焼結ブッシュに変更して耐久性を高めたほか、各種フィルタをエンジンルームに集約して日常点検の利便性を向上させました。キャブ内スペースも拡大し、居住性と視認性を高めています。

製造業・生産管理への見方

製造業や生産管理の視点からは、建設機械の稼働管理やセキュリティ対策の進化が注目されます。本機には稼働管理システム「K-Cast」が搭載されており、現場での稼働状況を可視化できます。また、従来のタグ認証からパスワード入力による認証に変更した新型エントリシステムを採用したことで、現場における鍵やタグの紛失リスク、さらには車両盗難リスクの低減に寄与します。アタッチメントの拡張性も備えており、多様な作業への柔軟な対応が可能です。

現場で確認したいポイント

  • 自社の土木・解体現場や構内作業における、20tクラスショベルの更新計画
  • 稼働管理システム「K-Cast」による車両管理の効率化と運用方法
  • オプションである「人検知サラウンドビューシステム」の導入による安全対策効果

確認しておきたい点

標準小売価格は税別28,000,000円からとなっていますが、実際の販売価格は装備やオプション仕様によって異なります。また、多種多様なアタッチメントへの対応や人検知サラウンドビューシステムはオプション設定となっています。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社加藤製作所
発表日時 2026-07-01 16:03:13
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です