この記事の要点: 株式会社ジュトクは、既存の空調ウェアの風をヘルメット内部へ送り込むことで、内部温度を約マイナス6度低減する暑熱対策製品「ブリーズダクトA(アドバンス)」を展開しています。2025年5月に特許を取得した本製品は、追加の動力を必要とせず、今ある装備に後付けするだけで頭部の暑熱対策と蒸れ解消を実現します。同社は2026年7月に開催される「労働安全衛生展」にて本製品の体験展示を行う予定です。
発表内容のポイント
- 既存の空調ウェアの風をヘルメット内へ誘導し、内部温度を約6度低減する特許構造
- チタンコーティングの遮熱性生地を採用し、直射日光による首まわりの暑さを軽減
- 電気・機械部品を使用しないため故障リスクが低く、耳を塞がない安全設計
発表の背景
改正労働安全衛生規則の施行により職場での熱中症対策が義務化される中、建設や設備保全、インフラ点検などの現場では、依然として個人の判断に対策が委ねられるケースが少なくありません。また、水分補給などの対策に比べ、ヘルメット着用時の頭部の換気や冷却は盲点となりやすく、対策が遅れている現状がありました。こうした課題に対し、現場で手軽に導入できる頭部暑熱対策として本製品が開発されました。
何が発表されたのか
「ブリーズダクトA」は、着用者の首に沿って通風路を確保し、空調ウェアから送られる風をヘルメット内部へ効率的に届ける仕組みです。ネックカバー構造により風が逃げるのを防ぎ、常時換気を行うことで内部の蒸れを解消します。裏地にはチタンコーティングを施した遮熱性生地を使用しており、日射を遮る効果も備えています。ファン音が耳元で発生しない独自設計のため、現場での周囲の声や指示の聞き取りを妨げず、安全性を維持したまま使用可能です。
製造業・生産管理への見方
製造業の工場内設備保全や、インフラ点検、屋外作業を伴う生産現場において、作業者の安全確保と熱中症予防は生産性を維持するための最重要課題の一つです。特にヘルメットの着用が義務付けられている現場では、頭部に熱がこもるリスクが指摘されていました。本製品は、既存の空調ウェアやヘルメットをそのまま活用できるため、大規模な設備投資や運用の変更を伴わずに、現場の熱中症対策を強化できる点が大きなメリットです。
現場で確認したいポイント
- 自社で現在導入しているヘルメットや空調ウェアの仕様に適合するか
- 実際の現場環境において、作業者の動きを妨げない装着感であるか
- 展示会などの実機体験を通じて、冷却効果や周囲の音の聞こえやすさを確認できるか
確認しておきたい点
ヘルメット内部温度の約マイナス6度低減という効果は、室温31度、ヘルメット内部温度38.8度(夏場想定)の環境下における約10分間の送風実験に基づく数値であり、実際の使用環境や気象条件によって効果が異なる場合があります。
関連リンク
- 関連ページ(ブリーズダクトA 商品詳細):製品の仕様や特長、購入方法を紹介するページ
- 発表企業サイト:株式会社ジュトクの公式企業サイト
- 発表企業のPR TIMESページ:株式会社ジュトクのプレスリリース一覧
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ジュトク |
| 発表日時 | 2026-06-30 11:30:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |