ニュース

AI開発アプリの安全な公開を支援する「おまかせAIガード」先行発表

マイトラシスとプリファードが、AIで作成したアプリケーションの脆弱性診断から修正方針の提示、公開・運用までを一貫して支援する新サービスを発表。

生産現場のシステムNAVI編集部
AI開発アプリの安全な公開を支援する「おまかせAIガード」先行発表

この記事の要点: 株式会社マイトラシスと株式会社プリファードは2026年6月29日、生成AIやAI開発ツールを用いて作成されたアプリケーションを安全に公開・運用するための新サービス「おまかせAIガード」を先行発表しました。本サービスは、AIで作成したアプリやWebサービスを対象に、脆弱性診断やリスク評価レポートの作成、修正方針の提示、公開・運用に向けた支援までを包括的に提供するものです。

発表内容のポイント

  • ソースコードやフォルダをアップロードするだけでAIが脆弱性をスキャン
  • 実際に悪用されている脅威(KEV)を優先的に提示し、効率的な修正を支援
  • 専門知識がなくても理解しやすい日本語レポートと具体的な修正方針を提供

発表の背景

生成AIやAIコーディング支援ツールの普及に伴い、専門的な開発経験が少ない企業でも短期間で業務アプリやWebツールを作成できるようになりました。しかし、作成したアプリを本番環境に移行する段階において、「セキュリティ面の安全性が判断できない」「社内にITやセキュリティの専門人材がいない」といった理由から、実際の公開や運用に至らずに立ち止まってしまうケースが増えているという背景があります。

何が発表されたのか

「おまかせAIガード」は、こうした課題を抱える企業に向けて、単に脆弱性を指摘するだけでなく、安全な公開・運用まで伴走支援するサービスです。対象のソースコードや利用パッケージからAIが脆弱性をスキャンし、OWASP Top 10に基づくリスクやライブラリの既知の脆弱性を確認します。さらに、すでに悪用が確認されている脆弱性(KEV)の情報と突合することで、対応優先度の高い脅威を明確化します。経営判断にも活用できる分かりやすい日本語レポートを提供し、具体的なアクションプランを提示します。

製造業・生産管理への見方

製造業の現場でも、業務効率化や生産管理の改善に向けて、現場主導でAIツールを用いた簡易的なアプリやWebツールを自作する動きが広がっています。しかし、工場内のネットワークや基幹システムと連携させる際、セキュリティ対策の不備は重大な情報漏えいや操業停止リスクにつながりかねません。本サービスは、IT専門部署やセキュリティ担当者が不足している製造現場であっても、自作した業務ツールのリスクを事前に把握し、安全に実務へ投入するための有効な手段となり得ます。

現場で確認したいポイント

  • 自社でAIツールを用いて作成し、セキュリティ面の懸念から未公開のままになっているアプリがあるか
  • 外部のセキュリティ診断を導入するにあたり、予算や専門人材の不足がボトルネックになっていないか
  • 本サービスの具体的な提供開始時期や、自社アプリの構成が診断対象に含まれるか

確認しておきたい点

本サービスは先行発表の段階であり、具体的な提供開始時期や料金体系、対応するプログラミング言語やフレームワークの詳細については順次案内予定とされています。導入を検討する際は、最新情報の確認が必要です。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社マイトラシス
発表日時 2026-06-29 18:33:20
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です