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エコデシック、都市型植物工場でハーブの多品種同時栽培を開始。オンデマンド生産へ

相鉄HDとエコデシックの実証事業において、独自技術を用いたハーブの多品種同時栽培と販売が開始。需要に応じたオンデマンド型生産を目指します。

生産現場のシステムNAVI編集部
エコデシック、都市型植物工場でハーブの多品種同時栽培を開始。オンデマンド生産へ

この記事の要点: 株式会社エコデシックは、相鉄ホールディングス株式会社と共同で進めている「都市型地産地消植物工場の実証事業」において、新たにハーブ3品種の多品種同時栽培および販売を2026年7月1日より開始します。独自の栽培技術を活用し、消費地近接の強みを活かした「オンデマンド型」栽培体制の構築を目指します。

発表内容のポイント

  • 独自技術「Agrofactor」により、一般的な植物工場の半分以下の照度・電力費で高速栽培を実現
  • フリルレタスに続き、需要が高く日持ちのしないハーブ3品種の多品種同時栽培を開始
  • 顧客ニーズを反映したオンデマンド型栽培により、生産効率向上と食品ロス削減を両立

発表の背景

本実証事業は、物流分野の人手不足や環境負荷といった社会課題の解決、地産地消の促進を目的に2025年4月に始動しました。同年9月からは第一号工場「SOTETSU GREEN LAB」で栽培したフリルレタスを鉄道輸送で販売し、好調なリピート率を確保しています。この実績をもとに、さらなる高付加価値商品の展開と本格的な事業化に向けて、今回のハーブ栽培へとステップを進めました。

何が発表されたのか

今回栽培・販売されるのは、ワイルドルッコラ、パクチー、バジルの3品種です。ハーブは需要が安定している一方で傷みやすいため、消費地近接の都市型植物工場に適しています。実証を通じて、播種から1カ月以内での収穫が可能なことが確認されています。今後は試食イベント等を通じた顧客アンケートをもとに栽培品種を選定し、需要に即して生産する「オンデマンド型」栽培を導入することで、生産効率の向上と廃棄ロスの削減を図ります。

製造業・生産管理への見方

製造業や生産管理の視点において、本取り組みは「需要連動型の変種変量生産」を植物工場で具現化する試みとして注目されます。独自の栽培技術「Agrofactor」による省エネ・高速栽培というプロセス側の強みに加え、消費地に近い立地を活かしたリードタイムの短縮、さらに顧客の声から約1カ月で製品化するオンデマンド生産体制は、製造業におけるセル生産やジャストインタイム(JIT)の考え方に通じるものがあります。また、特例会社や地域住民など多様な人材が関わる生産・出荷プロセスは、持続可能なワークフロー設計の参考事例となります。

現場で確認したいポイント

  • 独自技術「Agrofactor」の具体的な制御仕組みや、他品種への適用可能性
  • オンデマンド型栽培における、需要予測から播種・収穫までの生産計画の連動プロセス
  • 多品種同時栽培時における、環境管理(温度・湿度・養分等)の制御方法

確認しておきたい点

本事業は実証段階であり、本格的な事業化に向けた採算性や、オンデマンド生産における需要変動への追従限界については、今後の検証結果を注視する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社エコデシック
発表日時 2026-06-29 14:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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