この記事の要点: 株式会社やまとが展開するブランド「KIMONO ARCH」は、リメイクブランド「YEAH RIGHT!!」とのコラボレーション第二弾として、ヨーロッパのusedテーブルクロスときもの生地を組み合わせた一点ものの羽織ときものを2026年7月4日より発売します。きものの生産過程で発生したハギレを活用し、異なる背景を持つ素材を裁断・縫製技術によって再構築した、サステナブルなものづくりのアプローチです。
発表内容のポイント
- きもの生産過程で発生するハギレを有効活用し、新たな衣服として再構築
- 欧州のusedテーブルクロスと日本の伝統生地を掛け合わせた一点ものの生産
- 素材の個性を読み解き、洗浄・解体・裁断・縫製を経て衣服へと再編集する技術
発表の背景
アパレルや繊維産業においてサステナビリティや素材の有効活用が求められる中、KIMONO ARCHは「きものを通して世界を見わたす」を掲げ、伝統技術と現代ファッションの融合を模索してきました。一方、YEAH RIGHT!!は2005年からusedアイテムの解体や再構築による服づくりを続けており、両者が「すでにあるもの」の価値を更新する姿勢で共鳴したことから、今回の共同開発が実現しました。
何が発表されたのか
今回のコレクションでは、YEAH RIGHT!!が厳選した手刺繍やレースが施されたヨーロッパのusedテーブルクロスをベースに使用しています。これに、KIMONO ARCHが日本各地の繊維産地とともにきものを仕立てる過程で生じたハギレを組み合わせています。同じ組み合わせは二つと存在せず、刺繍の位置や生地の色味、切り替えのバランスを一点ずつ調整しながら、職人の手によって丁寧に縫製され、唯一無二の羽織ときものへと仕上げられました。
製造業・生産管理への見方
本取り組みは、製造業やアパレル生産管理における「端材(ハギレ)のアップサイクル」および「多品種極小ロット(一点もの)生産」の具体例として注目されます。均一な工業製品の量産とは異なり、形状や状態が異なるused素材とハギレを個別に評価し、洗浄・解体・裁断・縫製を行うプロセスは、高度な職人技と柔軟な生産管理体制を必要とします。廃棄ロスを削減しながら付加価値の高い製品を生み出す、繊維・縫製分野におけるDXやプロセス設計の参考となる事例です。
現場で確認したいポイント
- 不均一な原材料(古布やハギレ)を扱う際の、検品や洗浄プロセスの標準化方法
- 一点もの生産における、裁断・縫製工程の作業効率と品質管理のバランス
- 産地連携における端材・ハギレの回収ルートとトレーサビリティの確保
確認しておきたい点
プレスリリースには、ハギレの具体的な回収規模や、一点もの生産における具体的な製造コスト、生産リードタイムについての記載はありません。また、特設ページのURLや具体的な販売価格についての詳細情報は原文に含まれていません。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社やまとのコーポレートサイトです。
- 関連ページ:株式会社やまとのブランド情報などが掲載されています。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社やまと |
| 発表日時 | 2026-06-24 19:50:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |